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J-GLOBAL ID:201602288614772083   整理番号:16A0558722

潜在的な酸化防止剤としてのMolineria latifolia根茎由来クルクリゴシド-桂皮酸富化画分のバイオプロスペクティング

Bioprospecting the Curculigoside-Cinnamic Acid-Rich Fraction from Molineria latifolia Rhizome as a Potential Antioxidant Therapeutic Agent
著者 (6件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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実験的および臨床的研究の両方からの証拠の増加は,様々な疾患の病因における酸化ストレスの関与を示す。具体的には,蓄積された体脂肪量の恒常的酸化還元バランスの破壊は,肥満関連代謝症候群につながる。潜在的な植物の生物活性を潜在的に探索することによって酸化還元バランスを回復させるための戦略が治療介入の焦点となっている。本研究は,Molineria latifolia根茎由来のクルクリゴシド-桂皮酸富化画分を抗酸化剤として使用する可能性を探索することを目的とした。M.latifolia rhizomeメタノール抽出物(RME)から単離された酢酸エチル画分(EAF)は,フェノール化合物,特にクルクリゴシドおよびケイ皮酸の量が最も多かった。EAFは,グルコースおよびフルクトースを介した糖化モデルの両方において,糖化阻害活性を示した。さらに,in vitro化学系および細胞系酸化防止剤アッセイは,EAFが3T3-L1前脂肪細胞における高い抗酸化活性および酸化的損傷に対する保護効果を示すことを示した。相関研究は,個々のフェノール系化合物の有効性が構造および濃度によって異なるが,総フェノール含有量と抗酸化能力との間に強い相関があることを明らかにした。結果は,EAF(クルクリゴシド-桂皮酸富化画分)中の富化されたフェノール含量が全体的により良好な反応性に寄与したと結論付けた。著者らのデータは,この生物活性が高い画分が酸化ストレス関連障害に対して治療可能性を保証することを示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  動植物,微生物のその他の産生物質 

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