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J-GLOBAL ID：201602288624599681   整理番号：16A1069385

大腸菌における調節可能組換蛋白質発現:連続プロセッシングの実現者?

Tunable recombinant protein expression in E. coli: enabler for continuous processing?

著者 (4件)： Marschall Lukas (Institute of Chemical Engineering, Research Area Biochemical Engineering, Vienna University of Technology, Vienna, Austria) ,  Sagmeister Patrick (Exputec GmbH, Vienna, Austria) ,  Herwig Christoph (Exputec GmbH, Vienna, Austria) ,  Herwig Christoph (Christian Doppler Laboratory for Mechanistic and Physiological Methods for Improved Bioprocesses, Vienna University of Technology, Vienna, Austria)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 100  号： 13  ページ： 5719-5728  発行年： 2016年07月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 転写の調節は大腸菌における効率的組換蛋白質生産のための優れたプロセステクノロジーツールである。産物毒性,封入体の形成,細胞死及び代謝負荷のような多数の課題は組換蛋白質発現の不適切(高すぎる,または低すぎる)レベルと関連する。調節可能発現系はプロセステクノロジーツールを用いて組換蛋白質発現の調節を可能にする。これにより,細胞の代謝能力を最大化するための開発を可能にした。この論文において,大腸菌における調節可能発現系の遺伝的及びプロセステクノロジー状況について概説し,レビューしたテクノロジーの工業的利用のための計画表を提示した。簡潔な定義を提示することによりそれの期待先行的使用から「発現調節」用語を区別し,この汎用性の新規テクノロジーの応用の興味ある分野に光を当てた。インデューサのタイプ(代謝可能または非代謝可能)に依存して,調節を達成するために異なるプロセス戦略が必要とされる。調節可能システムの便益から十分に利益を得るために,増殖速度及び発現速度の独立した制御が不可欠である。長期の培養安定性及び一定の産物品質のようなの問題に取り組むために,発現調節は生物医薬生産における連続プロセッシングの有望な実現者である。Copyright 2016 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *組換タンパク質 ,  タンパク質合成 ,  *大腸菌 ,  転写【遺伝】 ,  生産 ,  遺伝子操作 ,  タンパク質プロセシング ,  異種蛋白質生産 ,  組換蛋白質発現 ,  *転写調節 ,  *遺伝子発現調整 ,  *微生物 ,  *遺伝
準シソーラス用語： *遺伝的調節

著者キーワード (5件)： All-or-none induction ,  Continuous processing ,  E. coli ,  Transcription ,  Tunable

分類 (3件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  代謝と栄養  (EG03054K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大腸菌 ,  調節可能 ,  組換蛋白質発現 ,  プロセッシング