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J-GLOBAL ID:201602289145954327   整理番号:16A1312572

大都市の地震火災の危険性とその対策課題

著者 (1件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 5_22-5_32(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0217A  ISSN: 1884-6246  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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大都市域において地震火災による想定被害は大きいとされる.本稿では,既存の地震火災危険の評価方法を用いて最近の大都市域の地震火災リスクを確認した上で,昭和40年代から始まる地震火災対策の到達点,課題を整理した.更に今後の対策,および,研究の方向性について議論を行った.現行の地震火災対策は一定の成果を収めているものの,地震火災の延焼被害の可能性が未だ高いことと,さらに同時多発延焼火災を要因とした大量死に至る可能性があること,その可能性の定量化,大量死発生のメカニズムの解明,それへの対処方法の検討が現在の技術レベルで可能であることを紹介した.(著者抄録)
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分類 (1件):
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火災 
引用文献 (14件):
  • 1) 加藤孝明, 山口亮, ヤルコンユスフ, 程洪, 名取晶子:建物単体データを用いた全スケール対応・出火確率統合型の地震火災リスクの評価手法の構築、地域安全学会論文集、No.9、279-288、2006年11月.
  • 2) 東京都火災予防審議会・東京消防庁:地震時における人口密集地域の災害危険要因の解明と消防対策について、2005年3月.
  • 3) 東京都:首都直下地震等による東京の被害想定、2012年4月.
  • 4) 中央防災会議・防災対策推進検討会議首都直下地震対策WG:最終報告・首都直下地震の被害想定と対策について、2013年12月.
  • 5) 中央防災会議:南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ(第一次報告)、2012年8月.
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