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J-GLOBAL ID:201602289153587889   整理番号:16A1051453

四核大環状配位子を有するジ-μ-オキサラト四銅(II)錯体の合成と特性化

Synthesis and Characterization of a Di-μ-oxalato Tetracopper(II) Complex with Tetranucleating Macrocyclic Ligand
著者 (4件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 430-436(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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金属ホスト空孔中に2つのシュウ酸アニオンを含む4銅(II)錯体,[Cu4(Lpy)(μ-ox)2](PF6)2・2(2-PrOH)(ここで,ox2-:オキサラト(C2O42-))が,H2Lpy(4つのピリジルメチルペンダントアームを持つフェノール系四核大環状配位子),Cu(ClO4)2・6H2O,及びシュウ酸ナトリウムの(それぞれ,1:4:2の化学量論での)メタノール中での反応の後のNH4PF6の過剰量による対アニオンの交換によって合成された。この錯体の単結晶X線回折は,Lpy2-のフェノラト基によって橋架けされた2つの{Cu(II)Cu(II)}ユニットが,2つのオキサラトアニオンによって結合され,長方形の{CuCu}(μ-ox)2{CuCu}”四核の骨組みを構築することを明らかにした。この長方形の骨組みは,DMF溶液中で維持された。この錯体の2~300Kの温度範囲での磁気測定は,反強磁性挙動を明らかにした。この錯体中の反強磁性相互作用は,オキサラトによって橋架けされたCu(II)中心の間で起きる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  八員環以上の複素環化合物 
物質索引 (4件):
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引用文献 (40件):
  • 1) P. A. Vigato, S. Tamburini, L. Bertolo, Coord. Chem. Rev. 2007, 251, 1311.
  • 2) K. Zhang, H. Qian, L. Zhang, W. Huang, Inorg. Chem. 2015, 54, 675.
  • 3) M.-F. Zaltariov, M. Alexandru, M. Cazacu, S. Shova, G. Novitchi, C. Train, A. Dobrov, M. V. Kirillova, E. C. B. A. Alegria, A. J. L. Pombeiro, V. B. Arion, Eur. J. Inorg. Chem. 2014, 4946.
  • 4) C.-X. Ding, C.-H. He, Y.-S. Xie, Chin. Chem. Lett. 2013, 24, 463.
  • 5) H. Wu, J. Yang, J.-F. Ma, J.-Y. Li, T.-F. Xie, Polyhedron 2012, 31, 136.
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タイトルに関連する用語 (5件):
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