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J-GLOBAL ID:201602289456440427   整理番号:16A1363632

その場シンクロトロンX線回折と走査電子顕微鏡による高圧(最大18GPa)下の高合金オーステナイトTRIP鋼の相変態研究

Investigation of Phase Transformations in High-Alloy Austenitic TRIP Steel Under High Pressure (up to 18 GPa) by In Situ Synchrotron X-ray Diffraction and Scanning Electron Microscopy
著者 (10件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 95-111  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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変形誘起εマルテンサイト(ε<sub>1</sub>)と圧力誘起ε鉄(ε<sub>2</sub>)の違いを明らかにするために,高圧準静水圧実験を低炭素,高合金準安定オーステナイト鋼について行った。その場シンクロトロンX線回折測定ならびに電子後方散乱回折による微細構造の事後調査を行い,微細構造変態を調査した。圧縮実験中に3つの過程が観察された:第1に,変形誘起六方晶系ε<sub>1</sub>マルテンサイトと実験の非静水圧性に起因するfcc γマトリックス内の変形誘起bcc α’マルテンサイト(α’<sub>1</sub>)の小さな核の形成;第2に,約6GPaで生じる準安定なγオーステナイトから六方晶系圧力誘起ε<sub>2</sub>鉄相への相変態開始;第3に,減圧中,六方晶系圧力誘起ε<sub>2</sub>鉄が部分的にbcc α’マルテンサイト(α’<sub>2</sub>)に変態した。圧力誘起相(ε<sub>2</sub>鉄相およびα’<sub>2</sub>マルテンサイト)と変形誘起マルテンサイト(ε<sub>1</sub>およびα’<sub>1</sub>マルテンサイト)の間では構造および配向関係に関する全く異なる特性が観察された。Copyright 2015 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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