文献
J-GLOBAL ID:201602289859118246   整理番号:16A1069509

軟部組織工学用の電気紡糸したマグヘマイト(γ-Fe2O3)を搭載したポリ-L-乳酸/熱可塑性ポリウレタンのマット

Characterization of maghemite (γ-Fe2O3)-loaded poly-l-lactic acid/thermoplastic polyurethane electrospun mats for soft tissue engineering
著者 (6件):
資料名:
巻: 51  号: 18  ページ: 8361-8381  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
弾性,伸縮性,剛性が要求される軟部組織用材料として,生体適合性と生体分解性を持つ3種類の材料の新しい混合体を提案する。マグヘマイト(γ-Fe2O3)を1%(w/v)含有するポリ-L-乳酸(PLLA)/熱可塑性ポリウレタン(TPU)のブレンドを5つの混合比で電気紡糸して,形態,劣化速度,生体適合性,機械的性質を評価して特性適合性を調べた。マグヘマイトの効果を調べるためには生粋PLLA/TPU試料を用いた。Fourier変換赤外分光とエネルギー分散X線分光によれば,電気紡糸したマットには3種の成分が存在する。走査電子顕微鏡像では織りの良いナノファイバーが見られ,PLLAの直径分布は小さい。ヒトの線維芽細胞を用いたMTT(3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-2,5-ジフェニルテトラゾリウムブロミド)アッセイによれば,所望の増殖と移住が試料で発生していると示唆された。血液凝固時間,フィブリンの形成,溶血に関する血液適合性の試験結果はほとんど正常範囲であった。24週にわたって試料の劣化速度を調べたところ,質量変化はPLLAで47.15%,TPUでは6.7%であった。PLLAの応力-歪曲線では引張強度が高くて破断時の伸びは極端に小さい。TPUでは高い弾性を示す。マグヘマイトを1%搭載したPLLA/TPUスカフォードは総合的に満足できる。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る