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J-GLOBAL ID:201602289908181642   整理番号:16A0441089

Cinnamomum camphora L.Preslの葉,枝および種子精油成分のGC×GC-TOFMS分析およびそれらの殺虫と忌避活性

GC×GC-TOFMS Analysis of Essential Oils Composition from Leaves, Twigs and Seeds of Cinnamomum camphora L. Presl and Their Insecticidal and Repellent Activities
著者 (8件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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昆虫類や害虫に対する殺虫活性がある精油への関心が高まっている。この検討では,Cinnamomum camphora L.Preslの種々の部位(葉,枝および種子)の精油をそれらの化学成分とワタアブラムシに対する殺虫および忌避活性に対して検討した。水蒸気蒸留により得た精油をGC×GC-TOFMS分析法により分析した。その精油中で全96種類の成分を特定し,葉と枝で見出された主要成分はカンファー,ユーカリプトール,リナロオールおよび3,7-ジメチル-1,3,7-オクタトリエンであった。種子で見つかった主要成分はユーカリプトール(20.90%),メチルオイゲノール(19.98%),リナロオール(14.66%)およびカンファー(5.5%)であった。接触毒性試験で,葉,枝および種子の3種類の精油がワタアブラムシに対してLC50値が(48時間処理後に)それぞれ245.79,274.99および146.78mg/Lの強い殺虫活性を示した。忌避試験では,最高の忌避率(89.86%)を示したのは種子の精油で,濃度20μL/mLで24時間処理後であった。リナルールは殺虫と忌避活性に対する重大な寄与成分であることが分かった。それらの結果から,C.camphoraの精油にはワタアブラムシに対する天然殺虫剤または忌避剤の開発ができる潜在性があることが分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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森林植物学  ,  植物の生化学  ,  生物的防除  ,  害虫に対する農薬 
物質索引 (5件):
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