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J-GLOBAL ID:201602290530023994   整理番号:16A0967664

ゾル-ゲル手法によるシリカシェルを有する超常磁性マグネシウムフェライトナノ粒子を被覆するための酸性触媒の影響

Impact of acidic catalyst to coat superparamagnetic magnesium ferrite nanoparticles with silica shell via sol-gel approach
著者 (13件):
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巻: 27  号:ページ: 541-549  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: W0255A  ISSN: 0921-8831  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この文献は非晶質シリカ層での超常磁性マグネシウムフェライト(MgFe2O4)の被覆のための簡単な方法を記述する。最初に,コアMgFe2O4ナノ粒子を,水性金属硝酸塩前駆体溶液から超音波噴霧熱分解(USP)技術で合成した。その後,シリカをゾル-ゲル手法で得られた粒子表面に被覆した。この反応においてテトラエチルオルトシリケート(TEOS)をシリカの前駆体として,触媒としてHClを使用し,酸性触媒がコアフリーシリカ粒子生成なしでナノ粒子表面上に非晶質シリカ層を生成するのに重要な役割を果たすことが分かった。生成物の組成,モルホロジーおよび構造を,それぞれX線回折(XRD),電界放出型走査電子顕微鏡(FESEM),透過型電子顕微鏡(TEM),エネルギー分散分光法(EDS),電気泳動散乱光度計,Fourier変換赤外分光分析(FT-IR)および熱重量分析(TGA)などの種々の分析技術でキャラクタリゼーションした。生成物がFe-O-Siの化学結合によって結合するコア-シェル構造を有することを結果は示す。シリカ厚みは30~50nmの範囲にあり,結果のナノ球200~300nmの全体寸法を有する。磁力測定を振動試料磁力計(VSM)で行い,それらのMs値が非被覆試料より非常に小さいけれども,シリカで被覆後にMgFe2O4ナノ粒子が超常磁性のままであることを測定結果は示す。このコア/シェルナノ粒子複合材料は,コアの超常磁性とシリカの独特の性質を有するために特にバイオ医療分野におけるいくつかの用途のために使用される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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磁気的性質 
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