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J-GLOBAL ID:201602290585713092   整理番号:16A0782733

固体酸化物燃料電池アノードにおける物質移動のモデル化:I.Fickian,Stefan-Maxwellおよび微粒子ガスモデル間の比較

Modeling mass transfer in solid oxide fuel cell anode: I. Comparison between Fickian, Stefan-Maxwell and dusty-gas models
著者 (3件):
資料名:
巻: 310  ページ: 32-40  発行年: 2016年04月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Fickian,Stefan-Maxwellおよび微粒子ガスモデルは,固体酸化物燃料電池の多孔質電極における物質移動のモデル化に,広く使用されてきた。Suwanwarangkul等は,固体酸化物燃料電池アノードの濃度過電位を予測するため,これらモデル間の性能比較に対し調査を行った。本研究では,その化学種のフラックス比をGraham則により計算し,そして逆に,その等モル対向輸送を定圧仮定に対し使用した。そのフラックス比アプローチそして通常無視される圧力勾配に焦点を当て,Fickian,Stefan-Maxwellおよび微粒子ガスモデル間の比較を,本稿にて再度行った。“化学量論”フラックス比アプローチと組合せたその微粒子ガスモデルを,即ち化学種フラックスをその電気化学反応の化学量論により書き取らせて,ベストな性能にするため確認した。そしてその“Graham”フラックス比アプローチによる全てのモデルは,即ち,その化学種フラックスはGraham則を満足させるが,その化学種の分子量が全く異なる時,その濃度過電位を過小評価した。拡張Stefan-Maxwellモデルは,一般にKnudsen拡散の役割を誇張するが,代替案である。そのKnudsen拡散および圧力勾配に及ぼす,細孔径の影響についてもまた考察した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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燃料電池 

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