抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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構造式[(R
F)
2Pt(μ-Ph
2PO)(μ-PPh
2)Pt(solv)(solv’)][(1-(solv)(solv’)(solv,solv’=アセトン,H
2O,CH
3CN)の非対称錯体の混合物が[(R
F)
2Pt
II(μ-PPh
2)
2Pt
II(μ-PPh
2)
2Pt
II(NCCH
3)
2]とAgCl
4からCH
3CN/アセトン中の反応で合成された。Pt-溶媒結合は柔軟で,配位した溶媒分子をdppmまたはC
l-で置換出来,トリまたはヘキサ核ホスファニド/ホスフィニトPt(II)錯体[(C
6F
5)
2Pt(μ-PPh
2(μ-PPh
2O))Pt(μ-PPh
2)
2Pt(dppm)(2)または[NBu
4]
2[(C
6F
5)
2Pt(μ-PPh
2(μ-PPh
2O))Pt(μ-PPh
2)
2Pt(μ-Cl)
2Pt(μ-PPh
2)(μ-PPh
2O)Pt(C
6F
5)
2](ふたつの可能性のある異性体の4aおよび4bの混合物として)単離できた。錯体2はAgClO
4と反応し,四核誘導体[(C
6F
5)
2Pt(μ-PPh
2)(μ-PPh
2O))Pt(μ-PPh
2)
2Pt(dppm)Ag(OClO
3)](3)を生じる。これはふたつのPt-Agドナー-アクセプター結合を示す。ヘキサ核異性体4a-4bはTl(acac)と反応しアセチルアセトナト錯体[NBu
4][(C
6F
5)
2Pt(μ-PPh
2)(μ-PPh
2O))Pt(μ-PPh
2)
2Pt(acac)](5)を生じる。これはHClとの反応で4a-4bの混合物にもどる。4a-4bとPPh
3との反応で[NBu
4][(C
6F
5)
2Pt(μ-PPh
2)(μ-PPh
2O))Pt(μ-PPh
2)
2Pt(Cl)(PPh
3)](6)を,PPh
2O
-グループに対してsyn(6a)またはanti(6b)にクロロリガンド位置させた異性体の混合物として与える。6のAgClO
4との反応,あるいは5をHPh
3ClO
4と処理することにより[(C
6F
5)
2Pt
I(μ-PPh
2OPPh
2)Pt
I(PPh
3)](7)(44VEC)を生じる。これはPPh
2O/PPh
2還元的カップリングとリガンドの分子内転移でPt(II),Pt(I),Pt(I)化合物を生じた結果と説明できる。全ての錯体は固相でXRD(4および6の場合は一異性体のみ)および溶液中でNMRスペクトルによりキャラクタリゼーションした。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST