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J-GLOBAL ID:201602290953181910   整理番号:16A0320332

正常血清クレアチニンを伴うCAD患者におけるその危険因子による冠状側副循環に対する糸球体濾過率の影響【Powered by NICT】

Impact of Glomerular Filtration Rate on Coronary Collateral Circulation With its Risk Factors in CAD Patients With Normal Serum Creatinine
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 331-334  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2250A  ISSN: 1000-3614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】は正常血清クレアチニンを有する冠動脈疾患(CAD)患者におけるその危険因子と冠動脈側副循環(CCC)に関する推定糸球体濾過率(eGFR)の影響探索。【方法】2013-052014-04から当院における正常血清クレアチニンを有する冠動脈狭窄≧95%のCAD患者194例を対象とした。Rentropスコアリングシステムに基づいて,患者を2群:不良なCCC群,0-1,n=113と十分CCC群でRentropスコアを有する患者,2-3でRentropスコアを有する患者(n=81)に分けた。年齢,性,既往歴,血清クレアチニンレベル,空腹時グルコースおよび脂質として臨床情報は入院時に記録した。腎疾患(MDRD)研究方程式における食事の簡略修飾を用いてeGFRを推定した。不良CCC発生とeGFR間の関係を,多変量ロジスティック回帰分析により評価した。【結果】血清クレアチニンの正常範囲を有する,Sufficie nt CCC群と比較して,不良CCC群の患者は,減少したeGFRレベル(78.7±20.5)ml/(min1 1.73m~2)対(89.6±3.2)ml/(min1 1.73m~2),P=0.012,増加した空腹時グルコースレベル(7.5±3.4)mmol/L対(6.7±2.8)mmol/L,P=0.003とhs-CRP(2.7±0.8)mg/L対(2.3±0.6)mg/L,P=0.029で;貧弱なCCC群は低いRentropスコア,(7.7±3.9)対(9.1±5.0),P=0.004を示した。多変量ロジスティック回帰分析は,eGFR(OR=0.19, 95% CI 0.14-0.22, P=0.027),hs-CRP(OR=1.58, 95% CI 1.24-2.44, P=0.028),Rentropスコア(OR=0.98, 95% CI 0.97-0.99, P<0.001)と空腹時グルコース(OR=1.21, 95% CI 1.06-1.41, P=0.002)は,低いCCC発生の独立した危険因子であったことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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循環系疾患の治療一般  ,  循環系の疾患  ,  循環系の医学一般  ,  循環系の臨床医学一般 
物質索引 (1件):
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