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J-GLOBAL ID：201602291394146379   整理番号：16A1373298

人口増加が環境に与える影響-近年の論争

Effects of population increase on the environment: recent debates

著者 (1件)： 有賀健高 (石川県大 生物資源環境)
資料名： 石川県立大学年報  (Annual Report. Ishikawa Prefectural University)
巻： 2015  ページ： 28-33  発行年： 2016年10月01日 
JST資料番号： Z0598B  ISSN： 1881-9605  資料種別： 年次報告 (Y)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人口増加が環境に与える影響について,近年の論争,1)第二次大戦以降の悲観論者(岡田,Paul E,Lester B等)による「新マルサス主義」,2)楽観論論を主張する「修正主義」(Julian S.,Gregg E等.)についてまとめ・比較検討した。両者の違いは,単なるデータ解釈の違いによるものでは無く,データ解釈の根底の環境問題に対する自然観の違い(前者が自然本位であるのに対して,後者は人間本位である)であることが示唆された。

シソーラス用語： *人口問題 ,  増加 ,  *環境影響 ,  主義 ,  価値観 ,  現象 ,  人間
準シソーラス用語： 人口増加 ,  新マルサス主義 ,  修正主義 ,  自然観 ,  自然

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  環境汚染一般  (SB01000C)

タイトルに関連する用語 (2件)： 人口増加 ,  環境