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J-GLOBAL ID:201602291909391799   整理番号:16A0516490

赤外イメージングに依る,ヒト乳癌組織の特性化

Characterization of human breast cancer tissues by infrared imaging
著者 (9件):
資料名:
巻: 141  号:ページ: 606-619  発行年: 2016年01月21日 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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顕微鏡と対にしたフーリエ変換赤外(FTIR)分光法(IRイメージング)は,生物組織での形態的,分子病理学的な変化を検出するのに,ユニークな利点を示す。本検討の目的は,胸部上皮細胞とストロマの特性を同定する診断ツールとして,IRイメージングの潜在力を評価することである。本検討では,総計19胸部組織試料を,13患者から得た。6人の患者に対してはまた,非隣接非がん組織試料も得た。赤外イメージングを,全ての胸部組織試料で同定された組織タイプの主細胞で記録した。非管理主成分分析と管理部分最小二乗判別分析(PLS-DA)を,スペクトルを識別するために用いた。一つだけ別に取り出す交差確認を,PLS-DAモデルの性能を評価するために用いた。結果は,PLS-DAと対になったIRイメージングは,FFPE胸部組織切片に存在する主細胞タイプ,即ち上皮細胞,リンパ球,結合組織,血管組織と赤血球,を充分に同定することができることを示した。二番目のPLS-DAモデルは,胸部組織切片で,正常とがん乳房上皮細胞を区別し得た。患者特異的モデルは,特に高感度,特異的でMCC速度に到達した。最後に,がんの近く或は遠くに位置するストロマは,スペクトル特性を示した。結論として,計算アルゴリズムと組み合わせたFTIRイメージングは,胸部上皮細胞を同定/定量するための,正確で,迅速な目的ツールであり,正常胸部組織とがん組織や,がん関与ストロマと正常を識別し,安全ながんマージンを確保する潜在的相補的ツールの確立に道を開く。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
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腫ようの診断  ,  赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  ,  有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子)  ,  医用画像処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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