文献
J-GLOBAL ID:201602292070528818   整理番号:16A0689852

モノ-/ビ-酵素固定化およびH2O2および尿酸の電流滴定生物センシングのためのL-DOPAのホースラディッシュペルオキシダーゼ触媒重合

Horseradish peroxidase-catalyzed polymerization of l-DOPA for mono-/bi-enzyme immobilization and amperometric biosensing of H2O2 and uric acid
著者 (7件):
資料名:
巻: 149  ページ: 117-123  発行年: 2016年03月01日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
H2O2(およびウリカーゼ(UOx))の存在下でのL-DOPA(対ドパミン)のホースラディッシュペルオキシダーゼ(HRP)触媒重合を利用し,H2O2および尿酸(UA)のヒドロキノン媒介電流滴定生物センシングのためにモノ-/ビ-酵素を固定化した。関連する重合化生物複合体(PBC)をH2O2の添加後のHRPおよびL-DOPA(あるいはUOxを更に用い)を含むリン酸緩衝液中生成した。モノ-/ビ-酵素電流滴定生物センサを金メッキ金(Auplate/Au)電極上にPBCの幾つかを鋳込み,次いで鋳込み後のセンサの各々を外層用キトサン(CS)フィルムを用いコーティングすることにより容易に生成した。紫外可視分光光度法,走査型電子顕微鏡法,サイクリックボルタンメトリおよび電気化学インピーダンス分光法をフィルム特性およびあるいはプロセスモニターリングのために用いた。酵素触媒により固定化したHRPは生物活性を十分保持しており,このことは紫外可視分光光度法により確認できた。最適下条件下,-0.1Vの電位にしたモノ-酵素CS/HRP-ポリ(L-DOPA)(PD)/Auplate/Au電極はH2O2の濃度範囲0.001~1.25mMで線形応答しこのときの感度は700AmM-1cm-2および検出限界(LOD)は0.1μMであった。-0.1Vの電位にしたビ-酵素CS/UOx-HRP-PD/Auplate/Au電極はUAの濃度範囲0.001~0.4mMで線形応答しこのときの感度は349AmM-1cm-2および検出限界(LOD)は0.1μMであった。生物合成PDに基づくモノ-/ビ-酵素生物センサは多くの既報の類似法および同様に生物合成したポリドパミンに基づく方法よりより良く実施することができた。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  電気分析一般 

前のページに戻る