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J-GLOBAL ID:201602292888943150   整理番号:16A0088901

難治性てんかん小児における濾胞性ヘルパーT細胞に与えるケト原性食の影響【Powered by NICT】

Impact of ketogenic diet on follicular helper T cells in children with intractable epilepsy
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 142-146  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2794A  ISSN: 2095-428X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的は,小児難治性てんかん患者における濾胞性ヘルパーT細胞(TFH)に与えるケト原性餌(KD)の影響を調べること。難治性てんかん33例,深せん市の小児病院19男子と14名女子で2013年7月と2014年1月間で選択された。平均年齢は39.6か月で,同じ病院で健康診断を受けた17名の年齢適合健常児は健常対照群として割り当てた。血液試料は,KD治療の1週間前と後の難治性てんかんの子供から採取した。B細胞とTFH細胞の様々な段階の割合はフローサイトメトリーにより検出された。インターロイキン-21(IL-21)の血しょう中濃度を酵素結合免疫吸着アッセイ(ELISA)により測定した,リアルタイム定量PCR(RT-PCR)はCD4~+T細胞におけるペルオキシソーム増殖因子活性化受容体ガンマ(PPAR-γ),Bリンパ球誘導成熟蛋白質1(Blimp-1),B細胞リンパ腫6(BCL6)及びIL-21mRNA発現のレベルを検出するために行った。結果は,(1)難治性てんかん小児[(3.57±0.58)%]におけるTFH細胞の数は顕著にKD治療(P<0.01)後に減少したが,違いはない後KD治療と健康な対照群[(4.93±0.70)%対(5.03±0.63)%,P>0.05)であった。(2)処理後の転写因子Bcl6発現のレベルは有意に減少したが,阻止因子Blimp-1発現は増加した(P<0.05)。(3)IL-21の血漿濃度は低下(P>0.05)する傾向があったが,KD治療前後で差を認めず,CD4~+T細胞におけるIL-21mRNA発現のレベルは処理後に有意に減少した(8.28×10~(-3)±1.19×10~(-3)対1.72×10~(-2)±0.81×10~(-2),t=3.08,p<0.05)。(4)KD治療(P>0.05),CD(27)~+IgD~+B細胞前と後のCD(27)~-IgD~+B細胞で有意な差は認められず,CD-(27)~-IgD~-B細胞はKD療法(P>0.05)後に減少する傾向があって,CD(27)~+IgD~-B細胞とCD-(27)~+IgD~-CD-(38)~(高い)形質細胞は有意にKD治療(P<0.05)後に減少した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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