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J-GLOBAL ID:201602293339735267   整理番号:16A0421967

ボイラーの水処理実務 ボイラーの水処理の歴史(6)

著者 (1件):
資料名:
号: 291  ページ: 17-25  発行年: 2016年05月01日 
JST資料番号: S0534A  ISSN: 1880-7283  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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ボイラーの水処理に使用された物質は,図書,特許で見ると極めて多岐にわたっているが,ソーダ灰と炭酸ナトリウムのように慣用語(俗称)と化学名が交錯して使用されたための混乱もある。本稿では,それぞれの物質について解説した。まず,「ソーダ,ソーダ灰」について,古代エジプト(メソポタミア)では,カリとソーダを洗濯に使用しており,カリは木灰を濾してつくり,ソーダはエジプトの塩湖から手に入れたと説明し,天然ソーダ,ソーダ灰の成分・組成例を表で示した。次に「炭酸ナトリウム」について,まず,「ソーダ灰」の主成分となる炭酸ナトリウムの中世での製造方法について概説した。次いで「カリ」について,カリは,炭酸カリウムを主成分とし,草木灰の主成分を表すアラビア語qaliに由来する俗称であると説明した。
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分類 (1件):
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ボイラ 
引用文献 (29件):
  • Per Enghag原著,渡辺正監訳,西原寛,野津憲治,立間徹,宮村一夫,下井守,高野穆一郎訳,元素大百科事典,朝倉書店,2007.11.25, p.145
  • Singer, C., Holmyard, E.J., Hall, A.R., A History of Technology, 翻訳:技術の歴史第1巻原始時代から古代東方/上, (株)筑摩書房, 1962.9.20より, Forbes, R.J.著, 平田寛,山下愛子訳, 第11章第2節貯蔵, p.198-210
  • 化学大辞典編集委員会編,化学大辞典,共立出版(株),縮小版第28刷発行,「ナトロン」
  • Singer, C., Holmyard, E.J., Hall, A.R., Williams, T.I., A History of Technology, 翻訳:技術の歴史第3巻 地中海文明と中世/上, (株)筑摩書房, 1962,12.15より, Taylor, F.S., Singer, C.著,大沼正則,高橋尚訳, 第10章第3節アルカリ, 洗剤, 酸, p.277-280なお,フリー百科事典ウィキペディア「ナトロン」も参照。
  • 化学大辞典編集委員会編,化学大辞典,共立出版(株),縮小版第28刷発行,「トロナ」
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