文献
J-GLOBAL ID:201602293569721095   整理番号:16A0456658

建築・環境学部棟の空調システム性能検証及び温熱環境快適性-大空間製図室における冬期実測の検討-

The Performance Verification of the Air-Conditioning System of the Architecture & Environment Building and the Comfort Evaluation of the Provided Thermal Environment-A Study on Winter Measurements Taken in the Large Drawing Room-
著者 (6件):
資料名:
号: 39  ページ: 11-19  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: Z0900A  ISSN: 0386-6920  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大空間製図室(同学5号館最上階5階)について,冬期における空調システムの性能評価を行い,温熱環境快適性を在室者へのアンケート調査も実施しながら,その有効性を検証した。製図室(RC/鉄骨の混構造,平面約18×20m,天井高3.9~5.4m,勾配金属屋根)の建物・設備概要を示した。空調方式は,1)ヒートポンプ空調機によるダクト空調,2)GHPによる床置型ペリメータ空調,3)シーリングファンから成る。実測は2014年12月から2015年1月の期間に,空調システム(1)~3))の運転組合せにより3ケース,運転時間は13:00~18:00とし,室内ブラインドは「閉」の条件で実施した。室内測定項目は,温度・湿度・グローブ温度・気流速度である。実測結果から,先ず空調システムの性能検証について,冬期立ち上げ性能検証および温度分布の均一性の検証結果を説明した。空調システムを「空調機→CF→GHP」,「GHP+CF→空調機」の順で比較した結果,後者の立ち上がりが良好で,省エネルギー効果も期待される。次に,温熱環境快適性の検証について,PMVによる検証および,アンケート調査による検証結果を説明した。PMVは空調機先行運転よりもGHP+CF先行運転のほうが早く快適域である±0.5の範囲に入る結果となった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
教育施設,文化施設,宗教建築  ,  空気調和装置一般  ,  建築環境一般 

前のページに戻る