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J-GLOBAL ID:201602295385898882   整理番号:16A0328966

上皮性卵巣癌とその臨床的有意性におけるガレクチン-3およびβ-カテニンの発現【Powered by NICT】

Expression of Galectin-3 and β-catenin in Epithelial Ovarian Cancer and Their Clinical Significance
著者 (6件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 883-888  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2599A  ISSN: 1672-3554  CODEN: ZYXUEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】は上皮性卵巣癌組織におけるガレクチン-3およびβ-カテニンの発現と臨床病理学的および生存変数とのそれらの相関を評価した。〔方法〕上皮卵巣癌(EOC)患者77例を選択し,それらの腫瘍組織を採取した。ガレクチン-3およびβ-カテニンの発現は,免疫組織化学分析により試験した。次に臨床病理学的パラメータ,治療転帰および患者の生存とGal-3およびβ-カテニンの発現の相関を評価した。[結果]ガレクチン-3蛋白質,位置で主に細胞質は,EOCの大部分(70/77, 90.9%)においてではなく,正常卵巣組織(P<0.05)で観察された。β-カテニン蛋白質,位置で主に細胞質と膜は,EOCの大部分(65/77,84.4%)においてではなく,正常卵巣組織(P<0.05)で観察された。強い染色による弱い染色を併用することを,EOCでGal-3発現は,組織学と相関しているが,β-カテニンの発現は,組織学と再発と相関した。Spearman変量相関試験は,EOC,r=0.437,p=0.000でGal-3およびβ-カテニンの発現間の正の相関を示した。単変量解析は,段階(P=0.019),再発(P=0.007),白金抵抗(P=0.000)とGal-3発現(P=0.007)は,全体の生存(OS)を予測したことを明らかにした。更に多変量解析白金抵抗(HR=0.233 P=0.001)とGal-3発現(HR=2.325, P=0.036)を示したが,これらの患者のOSの独立予後因子であった。[結論]Gal-3はEOCで細胞質β-カテニンを仲介しWnt経路を活性化する可能性がある。gal-3は再発,白金抵抗性および不良転帰の予後因子になる可能性がある。Gal-3を標的とする新しい薬剤は白金製剤EOCに対する効果的な治療法になると期待される。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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