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J-GLOBAL ID：201602296268832354   整理番号：16A0403150

次世代社会を支えるエネルギー技術 酸化グラフェン由来の多孔質炭素の合成

著者 (2件)： 荻野勲 (北大 大学院工学研究院) ,  向井紳 (北大 大学院工学研究院)
資料名： ケミカルエンジニヤリング  (Chemical Engineering (Tokyo))
巻： 61  号： 5  ページ： 327-331  発行年： 2016年05月01日 
JST資料番号： F0134A  ISSN： 0387-1037  CODEN： CMNGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 酸化グラフェン(GO)分散液から炭素多孔質体を合成した例として,例えば,GO分散液にレゾルシノールとホルムアルデヒドを少量添加し,ゾル-ゲル反応でGO間にネットワークを形成し,さらに超臨界乾燥と還元を行うことで,電気伝導性のある低密度多孔体(<10mgcm³)を合成したものや,GO分散液を還元剤を含む溶媒中にスプレーして合成した例が報告されている。シリカや樹脂材料で技術の蓄積がある氷晶を細孔形成剤に用いる氷晶テンプレート法を使ってGO由来の低密疫マクロポーラスモノリス体の合成を行った。本稿では,水の相変化を利用した層剥離とGOシートの再構築,層剥離,GO分散液から多孔質体合成などについて解説した。

シソーラス用語： 社会 ,  技術 ,  エネルギー ,  *グラフェン ,  *酸化物 ,  *炭素 ,  多孔質体 ,  化学合成 ,  水 ,  相転移 ,  層間剥離 ,  材料 ,  薄板 ,  薄膜 ,  再構成 ,  分散【dispersion】 ,  液体
準シソーラス用語： 次世代 ,  エネルギー技術 ,  *酸化グラフェン ,  *多孔質炭素 ,  相変化 ,  層剥離 ,  シート材料 ,  再構築

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 次世代 ,  社会 ,  エネルギー ,  酸化グラフェン ,  多孔質炭素