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J-GLOBAL ID:201602296364655536   整理番号:16A0354023

早産児における動脈管開存症の症候化予測マーカーとしてのアミノ末端プロ脳性ナトリウム利尿ペプチドの値【Powered by NICT】

Value of amino-terminal pro-brain natriuretic peptide as a predictive marker of symptomatic patent ductus arteriosus in preterm infants
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  号: 11  ページ: 1160-1164  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2761A  ISSN: 1008-8830  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:早産児における症候性動脈管開存症(sPDA)予測におけるアミノ末端プロ脳性ナトリウム利尿ペプチド(NT-proBNP)の値を検討する。32週以下の妊娠期間(GA)で生まれたと2014年6月と2015年4月間の出生後48時間以内に心エコー図による動脈管開存症(PDA)と診断法早産児を対象とした。それらの臨床症状を認め,血清NT-proBNP濃度を測定し,心エコー検査は出生後3日と5日で行った。乳児は,臨床症状および心エコー検査の結果に基づくsPDA群と無症候性PDA(asPDA)群に分けた。血清NT-プロBNPレベルと心エコー指数との間の相関を解析した。血清NT-proBNPレベルは,2群間で比較した。受信者動作特性(ROC)曲線は,sPDAの予測における血清NT-proBNPの感度とspeciifcityを決定するために適用した。結果全早産児69名が本研究に登録され,sPDAグループにおける13名の乳幼児とasPDA群で56例であった。血清NT-proBNPレベルは動脈管(r=0.856; P<0.05)および大動脈根直径(LA/AO)に左心房直径の比(r=0.713; P<0.05)の直径と相関した。出生後3日と5日で,sPDA群の血清NT-proBNPレベルはasPDA群(P<0.05)よりsigniifcantly高かった。出生後3日でNT-proBNPレベルによるsPDAの予測のためのROC曲線下面積(AUC)は0.949(95%CI:0.892-1.000であった。P<0.001),カットオフ値27035pg/mL(感度:92.3%;speciifcity:94.6%);出生後5日でNT-proBNPレベルによるsPDAの予測のためのAUCは0.924(95%CI:0.848-1.000; P<0.001),6411pg/mL(感度:92.3%;speciifcity:92.9%)のカットオフ値を用いた。結論:NT-proBNPは短絡量の定量的指標であるかもしれない。出生後3日と5日の血清BNPレベルの測定は,早産児におけるsPDAを予測するのに有用である可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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先天性疾患・奇形一般  ,  小児科学一般  ,  循環系疾患の外科療法  ,  循環系の診断  ,  循環系の基礎医学 

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