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J-GLOBAL ID：201602298508894622   整理番号：16A0427417

ナノ細孔塩基配列解読法の30年

Three decades of nanopore sequencing

著者 (3件)： DEAMER David (Univ. California, Santa Cruz, California, USA) ,  AKESON Mark (Univ. California, Santa Cruz, California, USA) ,  BRANTON Daniel (Harvard Univ., Massachusetts, USA)
資料名： Nature Biotechnology  (Nature Biotechnology)
巻： 34  号： 5  ページ： 518-524  発行年： 2016年05月 
JST資料番号： H0870A  ISSN： 1087-0156  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 塩基配列解読では,バイアス電圧のかかった膜のナノスケールの細孔を用いて線形一本鎖DNAまたはRNA分子の細孔通過を計測することが,長年の目標であった。酵素を利用してポリヌクレオチドを1塩基ずつナノ細孔に通す方法の進歩により,現在では,細孔を通る電流の変化の計測値をアルゴリズムで解読してDNA塩基配列を得ることができる。本論文では,25年以上前の最初期の概念化から近年の実用化および応用まで,ナノ細孔を利用する塩基配列解読法の重要なステップについて記す。Copyright Nature Publishing Group 2016

シソーラス用語： *遺伝学実験技術 ,  *ヌクレオチド配列 ,  細孔 ,  ナノ構造 ,  *ナノテクノロジー ,  科学史
準シソーラス用語： *DNAシークエンシング ,  ナノポア ,  *RNAシークエンシング

分類 (1件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (3件)： ナノ細孔 ,  塩基配列 ,  解読