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J-GLOBAL ID：201602299368546811   整理番号：16A0329141

IL-13はヒト鼻繊毛上皮細胞の分化を阻害する【Powered by NICT】

IL-13 inhibits differentiation of human nasal ciliated epithelial cells

著者 (3件)： Wang Ming (Dep. of Otolaryngology Head and Neck Surgery, Beijing Tongren Hospital, Capital Medical Univ., Beijing Inst. of ...) ,  Jiao Jian (Dep. of Otolaryngology Head and Neck Surgery, Beijing Tongren Hospital, Capital Medical Univ., Beijing Inst. of ...) ,  Zhang Luo (Dep. of Otolaryngology Head and Neck Surgery, Beijing Tongren Hospital, Capital Medical Univ., Beijing Inst. of ...)
資料名： Zhongguo Erbiyanhoutoujing Waike  (Zhongguo Erbiyanhoutoujing Waike)
巻： 22  号： 10  ページ： 526-530  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2763A  ISSN： 1672-7002  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】は初代培養ヒト鼻上皮細胞上の繊毛細胞の分化の調節におけるIL-13の役割および機構を探索する。【方法】ヒト鼻上皮細胞はin vitroでIL-13により処理し培養した上皮細胞の分化は,MUC5ACのβ-チューブリンIVとELISA検出のウェスタンブロット検出により観測した。繊毛性と杯細胞の割合は,サイトスピン免疫組織化学染色により定量化した;中央繊毛遺伝子の発現レベルは,リアルタイムPCRにより検出した。【結果】対照群と,14日目のIL-4処理は繊毛細胞のパーセンテージとβ-チューブリンIVの発現を有意に減少させ,さらには杯細胞とMUC5ACの分泌を増加させた;IL-13はFOXJ1,RFX2とRFX3など毛の重要な転写因子の発現,ならびにCCNOとCETN2様基底小体生成遺伝子を顕著に低下した。【結論】IL-13はヒト鼻繊毛上皮細胞の分化,毛様体重要な転写因子と基底小体の生合成蛋白質の発現をダウンレギュレーションすることによってである可能性を阻害する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： in vitro実験 ,  転写因子 ,  *繊毛 ,  初代培養 ,  ダウンレギュレーション ,  チューブリン ,  毛様体 ,  *上皮細胞 ,  インターロイキン4 ,  ELISA ,  *ヒト
準シソーラス用語： 対照群 ,  杯細胞 ,  ムチン5AC ,  *インターロイキン13 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  神経系の腫よう  (GN04000V) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： IL-13 ,  ヒト ,  鼻 ,  繊毛上皮細胞 ,  分化 ,  阻害