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J-GLOBAL ID：201602299646758841   整理番号：16A0325685

脊髄虚血再潅流障害後の熱ショック同族蛋白質70の発現【Powered by NICT】

Expression of heat shock cognate protein 70 after spinal cord ischemia -reperfusion injury

著者 (3件)： Liao Shaojun (Spine Surgery of the Orthopedic Hospital, the Second Hospital of Jilin Univ., Changchun) ,  Zan Chunfang (Spine Surgery of the Orthopedic Hospital, the Second Hospital of Jilin Univ., Changchun) ,  Xia Peng (Spine Surgery of the Orthopedic Hospital, the Second Hospital of Jilin Univ., Changchun)
資料名： Zhongguo Jizhu Jisui Zazhi  (Zhongguo Jizhu Jisui Zazhi)
巻： 25  号： 10  ページ： 920-925  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2769A  ISSN： 1004-406X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】は脊髄虚血-再潅流損傷後の熱ショック同族蛋白質70(HSC70)発現の意義とその変化を検討する。【方法】 36ニュージーランド白ウサギを無作為に6群に分け,Zivin法を用いることによるSCIRIモデルを確立した。A群では,腹部大動脈は阻止されず,骨髄は腹部閉鎖後に得られた。B群では,腹部大動脈内の血液は腹部閉鎖前の30分間遮断し,その後で骨髄が得られた。虚血-再潅流群(C, D, E, F)では,血液は再潅流30分前に妨害された,運動機能は再潅流後6時間,12時間,24時間,48時間で修飾Tarlovスコアにより評価した,骨髄は各群で採取した。2次元蛍光差ゲル電気泳動はH SC70を得た。免疫組織化学およびウエスタンブロットは,SCIRIにおけるHSC70の役割を分析し,予防,診断およびSCIRIの治療のための理論的証拠を提供するために採用した。【結果】SCIRIウサギはうまくにセットした。グループC,D,E,Fで修正したTarlovスコアはそれぞれ1.167±0.753と1.667±0.516及び2.668±0.516及び2.167±0.752であった。実験動物の後肢の機能はSCIRI後徐々に改善し,24時間の再潅流後早期に最高レベルに達したが,48時間の再潅流後に僅かに減少する。HSC70のimmunblotグレースケールはA群で明らかで,B群でわずかに強化,群再強化CおよびDしかし,E群のグレースケールは最低に低下し,F群のそれは6~12時間再潅流のレベルに戻った。A群の中心灰白質の小ニューロン細胞質は温和な免疫応答を有した。B群で灰白質のニューロンの細胞質はA群と同じ免疫応答を示した;。グリア細胞の免疫反応C群における核は悪化したD群のニューロンの免疫応答は減少したが,グリア細胞およびSchwann細胞核のそれは強かった。E群におけるニューロンの免疫応答は更に弱くなり,A群のレベル以下であった。F群のニューロン細胞質の免疫応答が増強したが,グリア細胞およびSchwann細胞核のそれは依然として強いた。【結論】HSC70はSCIRIの発生と進展に関与し,それは予防,診断およびSCIRIの治療の標的となりうる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ゲル電気泳動 ,  Schwann細胞 ,  骨髄 ,  *熱刺激 ,  免疫反応 ,  免疫組織化学 ,  ウェスタンブロット法 ,  *再潅流 ,  *脊髄 ,  血液 ,  グリア細胞 ,  腹大動脈
準シソーラス用語： *虚血再潅流 ,  *脊髄虚血 ,  *再潅流障害 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 脊髄 ,  虚血再潅流障害 ,  熱ショック ,  蛋白質 ,  発現