特許
J-GLOBAL ID:201603000028168773

管状又は丸棒状の部材に機械加工、特に切断を施す機械加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  廣瀬 繁樹 ,  前島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-096294
公開番号(公開出願番号):特開2016-172319
出願日: 2016年05月12日
公開日(公表日): 2016年09月29日
要約:
【課題】管状又は丸棒状のワークピースを圧迫して変形させず機械加工を施す。【解決手段】機械加工装置は、フレーム要素、機械加工ユニット、及びねじ軸を有し、ねじ軸は、回転可能でありかつ軸線方向に固定された形式でフレーム要素に取り付けられ、右巻きのねじ山を備える第1部分、及び左巻きのねじ山を備える第2部分を有する。第1部分は、少なくとも1つの第1支持要素を備え、第2部分は、少なくとも1つの第2支持要素を備え、支持要素間の互いの距離は、支持要素、例えばホイールがワークピースに接触するとともにワークピースの機械加工時に機械加工装置を支持しかつガイドするように、ねじ軸の回転に応じて調節可能である。支持要素、例えばホイールの少なくとも一方は、ワークピースの表面に沿った機械加工装置の移動に応じて、支持要素の軸線まわりに回転可能に構成される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
管状又は丸棒状のワークピース(108)に機械加工を施す機械加工装置(100)であって、 フレーム要素(102)、及び機械加工ユニットを前記フレーム要素に取り付ける取付デバイスを有し、 前記機械加工ユニットのツール部材が前記ワークピース(108)に近づくか又は前記ワークピース(108)から離れるように、前記ツール部材を前記フレーム要素(102)に対して移動させる調節要素をさらに備えており、 前記フレーム要素(102)は、回転可能でありかつ軸線方向に固定された形式のねじ軸(110)を備えており、 前記ねじ軸(110)の第1部分(110a)は、右巻きのねじ山を有し、前記ねじ軸(110)の第2部分(110b)は、左巻きのねじ山を有しており、 前記第1部分(110a)は、少なくとも1つの第1支持要素(106a)を備え、前記第2部分(110b)は、少なくとも1つの第2支持要素(106b)を備えており、 前記支持要素間の互いの距離(107)は、前記ワークピースの機械加工中に前記支持要素(106a,106b)が前記ワークピース(108)に接触するとともに前記機械加工装置を支持しかつガイドするように、前記ねじ軸(110)が回転されるのと一緒に調節可能であり、 前記第1及び第2支持要素(106a,106b)の少なくとも一方は、ワークピースの表面に沿った前記機械加工装置の移動に応じて、前記少なくとも一方の支持要素の軸線まわりに回転可能に構成され、 前記第1及び第2支持要素(106a,106b)の全てが、前記ツール部材に関連する前記ワークピースの外周面における同一の半円の弧に当たるように構成されることを特徴とする、機械加工装置。
IPC (4件):
B23D 45/16 ,  B23D 47/02 ,  B26D 3/16 ,  B26D 1/18
FI (4件):
B23D45/16 ,  B23D47/02 ,  B26D3/16 Z ,  B26D1/18
Fターム (4件):
3C027RR03 ,  3C027RR06 ,  3C040AA01 ,  3C040LL04
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る