特許
J-GLOBAL ID:201603000086995612

測定装置および信号種類判別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 伸司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-181153
公開番号(公開出願番号):特開2016-057077
出願日: 2014年09月05日
公開日(公表日): 2016年04月21日
要約:
【課題】演算量を抑制しつつ入力信号の種類を判別可能とする測定装置を提供する。【解決手段】増幅信号S3の波形データD1に基づいて増幅信号S3の平均値Nmeanおよび実効値Nrmsを算出する算出処理、並びにNmeanおよびNrmsに基づいて入力信号S1の種類を判別する判別処理を実行する処理部6を備え、処理部6は、判別処理において、算出処理で算出したNmeanおよびNrmsがNrms<A×Nmeanを満たすときには増幅信号S3は直流信号であり、Nrms>B×Nmeanを満たすときには増幅信号S3は正弦波信号であり、B×Nmean≧Nrms≧A×Nmeanを満たすときには増幅信号S3は整流信号であると判別する。但し、Aは、1を超え、1.11未満の任意の値、Bは2以上の値である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1信号をサンプリングして生成された当該第1信号についての波形データに基づいて当該第1信号についての平均値Nmeanおよび実効値Nrmsを算出する算出処理、並びに前記平均値Nmeanおよび前記実効値Nrmsに基づいて前記第1信号が直流信号であるか正弦波信号であるか正弦波信号についての整流信号であるかを判別する判別処理を実行する処理部を備えた測定装置であって、 前記処理部は、前記判別処理において、前記算出処理で算出した前記平均値Nmeanおよび前記実効値Nrmsが下記の式(1)を満たすときには、当該第1信号は直流信号であると判別し、当該平均値Nmeanおよび当該実効値Nrmsが下記の式(2)を満たすときには、当該第1信号は正弦波信号であると判別し、当該平均値Nmeanおよび当該実効値Nrmsが下記の式(3)を満たすときには、当該第1信号は正弦波信号についての整流信号であると判別する測定装置。 実効値Nrms<A×平均値Nmean ・・・(1) 実効値Nrms>B×平均値Nmean ・・・(2) B×平均値Nmean≧実効値Nrms≧A×平均値Nmean ・・・(3)
IPC (1件):
G01R 19/02
FI (1件):
G01R19/02
Fターム (10件):
2G035AA22 ,  2G035AB01 ,  2G035AB04 ,  2G035AC03 ,  2G035AC04 ,  2G035AD15 ,  2G035AD20 ,  2G035AD28 ,  2G035AD47 ,  2G035AD65

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