特許
J-GLOBAL ID:201603000127995819
多重特異性抗体、抗体アナログ、組成物、及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
園田・小林特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-034239
公開番号(公開出願番号):特開2016-166181
出願日: 2016年02月25日
公開日(公表日): 2016年09月15日
要約:
【課題】少なくとも2つの異なるエピトープを特異的に結合する多重特異性抗体が提供される。【解決手段】天然型抗体(抗体アナログ)の構造的変異体もまた提供される。同様に提供されるのは、様々な生物学的活性を有する多重特異性抗体及び抗体アナログである。アゴニスト及びアンタゴニストの多重特異性抗体、及びアゴニスト及びアンタゴニストの抗体アナログが提供される。治療薬及び/又は診断薬とコンジュゲートした多重特異性抗体及び抗体アナログもまた提供され、その理由は薬剤とコンジュゲートした多重特異性抗体及び抗体アナログは、そうした薬剤を欠いた多重特異性抗体及び抗体アナログと比較して、インビボでの半減期を増大させるためである。更に、多重特異性抗体及び抗体アナログを作成する方法、及び多重特異性抗体及び抗体アナログを含む組成物が提供される。多重特異性抗体及び抗体アナログの治療、研究、及び診断上の用途もまた提供される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
多重特異性抗体を合成する方法であって、第一の単一特異性及び遊離のスルフヒドリル基を有する第一の親抗体から得られた第一の抗体断片を、チオ反応性架橋剤と反応させて、抗体断片-架橋剤部分を生成し、抗体断片-架橋剤部分を、第二の単一特異性及び遊離のスルフヒドリル基を有する第二の親抗体から得られた第二の抗体断片と反応させて、多重特異性抗体を生成し、ここで第一の単一特異性が第二の単一特異性とは異なる方法。
IPC (5件):
C07K 16/00
, C07K 16/28
, C12N 15/09
, A61K 39/395
, A61P 35/00
FI (6件):
C07K16/00
, C07K16/28
, C12N15/00 A
, A61K39/395 N
, A61K39/395 T
, A61P35/00
Fターム (27件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024BA44
, 4B024CA06
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4C085AA14
, 4C085AA16
, 4C085CC23
, 4C085DD62
, 4C085EE01
, 4C085GG01
, 4C085GG02
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045BA40
, 4H045BA57
, 4H045BA62
, 4H045BA70
, 4H045BA71
, 4H045BA72
, 4H045CA40
, 4H045DA50
, 4H045DA76
, 4H045EA20
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