特許
J-GLOBAL ID:201603000174673900

下位表現抽出装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-004260
公開番号(公開出願番号):特開2016-130903
出願日: 2015年01月13日
公開日(公表日): 2016年07月21日
要約:
【課題】精度良く、大量の下位概念表現を抽出する。【解決手段】特徴量記憶部は、言語による表現ごとの意味的な特徴量を記憶する。語間関係記憶部は、上位概念の表現と下位概念の表現との対の情報を上位下位関係として記憶する。下位表現信頼判断部は、指定された対象表現を上位概念として、所定の深さの木構造に含まれる上位下位関係の各々に関して、語間関係記憶部に記憶されている上位下位関係と特徴量記憶部に記憶されている特徴量とを参照することによって、当該上位下位関係における下位概念の表現の特徴量と、当該上位下位関係における上位概念の表現が有する他の下位概念の特徴量の平均との間の類似度を求め、求めた前記類似度が所定の閾値より大きいか否かによって当該上位下位関係が信頼できるか否かを判断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
言語による表現ごとの意味的な特徴量を記憶する特徴量記憶部と、 上位概念の表現と下位概念の表現との対の情報を上位下位関係として記憶する語間関係記憶部と、 指定された対象表現を上位概念として、下位概念の方向に所定範囲内の段階数でつながる前記上位下位関係の集合で構成される木構造に含まれる上位下位関係の各々に関して、前記語間関係記憶部に記憶されている前記上位下位関係と前記特徴量記憶部に記憶されている前記特徴量とを参照することによって、当該上位下位関係における下位概念の表現の特徴量と、当該上位下位関係における上位概念の表現が有する他の下位概念の特徴量の平均との間の類似度を求め、求めた前記類似度が所定の閾値より大きいか否かによって当該上位下位関係が信頼できるか否かを判断する下位表現信頼判断部と、 前記対象表現を上位概念として、前記木構造に含まれる前記上位下位関係のうち前記下位表現信頼判断部によって信頼できると判定された前記上位下位関係のみをたどって到達できる前記下位概念の表現を抽出する判定部と、 を具備することを特徴とする下位表現抽出装置。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  G06F 17/27
FI (3件):
G06F17/30 320D ,  G06F17/30 419A ,  G06F17/27 635
Fターム (3件):
5B091AA15 ,  5B091CC04 ,  5B091CC16

前のページに戻る