特許
J-GLOBAL ID:201603000177545938
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安藤 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-127158
公開番号(公開出願番号):特開2016-185372
出願日: 2016年06月28日
公開日(公表日): 2016年10月27日
要約:
【課題】遊技への注目度を良好に高めることが可能な遊技機を提供すること。【解決手段】遊技盤24の盤面には遊技領域が設けられており、当該遊技領域には上作動口33及び下作動口34が設けられている。上作動口33に遊技球が入賞するとそれが保留情報として主制御装置に記憶されるとともに、下作動口34に遊技球が入賞するとそれが保留情報として主制御装置に記憶される。そして、上作動口33に係る保留情報又は下作動口34に係る保留情報に基づいて、図柄表示装置41における図柄の変動表示及びメイン表示部43における絵柄の変動表示が開始される。この場合に、上作動口33に係る保留情報と下作動口34に係る保留情報のうち、下作動口34に係る保留情報が優先して消化されるとともに、上作動口33に係る保留情報の内容を報知する保留報知が図柄表示装置41にて行われることがある。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
遊技者による発射操作に基づいて、遊技領域に向けて遊技球を発射する発射手段と、
前記遊技領域に設けられ、当該遊技領域を流下する遊技球が入球可能な始動入球部と、
当該始動入球部に遊技球が入球したことに基づいて、特別情報を取得する情報取得手段と、
当該情報取得手段の取得した特別情報を、複数の数として予め定められた所定数を上限として記憶する取得情報記憶手段と、
当該取得情報記憶手段に記憶されている一の特別情報が、予め定められた移行情報に対応しているか否かの移行判定を行い、前記取得情報記憶手段に複数の特別情報が記憶されている場合にはそれら複数の特別情報に対して前記移行判定を順次行う移行判定手段と、
当該移行判定手段による移行判定の結果が移行対応結果となった後に、遊技状態を移行させる状態移行手段と、
を備えている遊技機において、
前記遊技領域には、前記始動入球部として少なくとも第1始動入球部と第2始動入球部とが設けられており、
前記取得情報記憶手段は、
前記第1始動入球部に遊技球が入球した場合に前記情報取得手段が取得した特別情報を、第1所定数を上限として記憶する第1取得情報記憶手段と、
前記第2始動入球部に遊技球が入球した場合に前記情報取得手段が取得した特別情報を、第2所定数を上限として記憶する第2取得情報記憶手段と、
を備えており、
前記移行判定手段は、前記第1取得情報記憶手段又は前記第2取得情報記憶手段に記憶されている特別情報のそれぞれに対して前記移行判定を行うものであり、前記移行対応結果となる確率が相対的に高低となる高確率移行判定手段と低確率移行判定手段とを備え、
前記状態移行手段は、
前記移行判定の結果が低確率対応結果となった後に、前記低確率移行判定手段により前記移行判定が行われる低確率遊技状態に移行させる低確率移行手段と、
前記移行判定の結果が高確率対応結果となった後に、前記高確率移行判定手段により前記移行判定が行われる高確率遊技状態に移行させる高確率移行手段と、
を備え、
当該遊技機は、
前記第2取得情報記憶手段に特別情報が記憶されている場合には、その記憶されている特別情報よりも早いタイミングで前記情報取得手段により取得された特別情報が前記第1取得情報記憶手段に記憶されていたとしても前記第2取得情報記憶手段に記憶されている特別情報に対して前記移行判定が行われるようにする優先手段と、
前記第1取得情報記憶手段に記憶されている所定の特別情報が前記移行判定の対象となるよりも前のタイミングにおいて先判定する先判定手段と、
前記高確率遊技状態において、前記先判定の結果が前記所定の特別情報が前記低確率対応結果となる情報であることに対応した結果の場合に当該所定の特別情報が前記移行判定の対象となるよりも前のタイミングにおいて所定の報知手段により所定報知を実行する報知実行手段と、
を備えていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特許第5050976号
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パチンコ機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-329325
出願人:マルホン工業株式会社
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遊技機の演出システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-240537
出願人:株式会社平和
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-146566
出願人:株式会社三共
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