フィロウイルス感染阻害剤のスクリーニング法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：一入章夫 , 金子真紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-210419
公開番号（公開出願番号）：特開2016-080454
出願日： 2014年10月15日
公開日（公表日）： 2016年05月16日
要約：

【課題】高度に安全管理された施設を使用しないでも、フィロウイルスの感染を抑制する有効な薬剤を見出せるような簡便なスクリーニング系、および、当該抗フィルウイルス剤の、フィロウイルス感受性細胞への侵入過程を解析する新たな方法を提供する。【解決手段】フィロウイルスが感受性細胞に侵入する過程を特異的に阻害する薬剤を簡便にスクリーニングする方法で、例えば、フィロウイルスの宿主細胞表面上の受容体の1つであるTIM-1と、宿主細胞のエンドソーム膜上タンパク質の1つであるNPC1との相互作用を特異的に阻害する有効成分の評価系を含む。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

フィロウイルスの宿主細胞への侵入過程におけるウイルス粒子のエンベロープ膜と宿主細胞のエンドソーム膜との膜融合過程を特異的に阻害する有効成分をスクリーニングする方法で、フィロウイルスの宿主細胞の細胞表面上の受容体の1つと、宿主細胞のエンドソーム膜上タンパク質の1つであるNiemann-Pick C1(NPC1)との相互作用の阻害剤を特異的に検出する方法。

IPC (3件)：

G01N 33/50 , C12Q 1/02 , G01N 33/15

FI (3件)：

G01N33/50 Z , C12Q1/02 , G01N33/15 Z

Fターム (21件)：

2G045AA28 , 2G045AA40 , 2G045BA13 , 2G045BB20 , 2G045CB01 , 2G045CB21 , 2G045DA36 , 2G045FA12 , 2G045FA16 , 2G045FB02 , 2G045FB03 , 2G045FB12 , 2G045GC15 , 4B063QA01 , 4B063QQ08 , 4B063QQ13 , 4B063QR33 , 4B063QR66 , 4B063QR77 , 4B063QR80 , 4B063QX02

引用文献：

出願人引用 (3件)

審査官引用 (3件)

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