特許
J-GLOBAL ID:201603000293870706

エレベータの群管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 光雄 ,  鮫島 睦 ,  川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-143347
公開番号(公開出願番号):特開2016-016991
出願日: 2014年07月11日
公開日(公表日): 2016年02月01日
要約:
【課題】可変速エレベータによる速度アップ運転の頻度を増加させることが可能なエレベータの群管理システムを提供する。【解決手段】エレベータの群管理システムにおいて、制御装置10は、制御装置10は、 新たな行先階呼びの行先階が所定階よりも下の階である場合において、下層階割当候補号機(第1の号機)に分類される号機が存在しないときは、上層階割当候補号機及び速度アップ維持号機(第2の号機)に分類される号機の中から当該新たな行先階呼びに対する割当号機を決定し、新たな行先階呼びの行先階が所定階以上の階である場合において、上層階割当候補号機及び速度アップ維持号機(第2の号機)に分類される号機が存在しないときは、下層階割当候補号機(第1の号機)に分類される号機の中から当該新たな行先階呼びに対する割当号機を決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
利用者が所望の行先階を示す行先階呼びを登録するための行先階登録装置と、前記行先階登録装置で登録された行先階呼びに基づいて複数台の号機のうちのいずれかを前記行先階呼びに割り当てる制御装置とを備えた、エレベータの群管理システムであって、 前記制御装置は、 前記行先階登録装置で新たな行先階呼びが登録されたときに、前記複数台の号機のそれぞれを、基準階からの走行距離が速度アップ運転が可能な目標走行距離以上となる所定階よりも下の行先階への行先階呼びが割り当てられている第1の号機と、前記所定階以上の行先階への行先階呼びのみが割り当てられている第2の号機とに分類し、 前記新たな行先階呼びの行先階が前記所定階よりも下の階であるときは、前記第1の号機に分類される号機の中から優先して、当該新たな行先階呼びに対する割当号機を決定し、 前記新たな行先階呼びの行先階が前記所定階以上の階であるときは、前記第2の号機に分類される号機の中から優先して、当該新たな行先階呼びに対する割当号機を決定する、 エレベータの群管理システム。
IPC (1件):
B66B 1/18
FI (2件):
B66B1/18 N ,  B66B1/18 K
Fターム (11件):
3F002BA01 ,  3F002BA04 ,  3F002BA05 ,  3F002CA02 ,  3F002CA04 ,  3F002CA10 ,  3F002DA03 ,  3F002DA08 ,  3F002FA01 ,  3F002FA03 ,  3F002FA08

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