特許
J-GLOBAL ID:201603000340340648
バイオマスのガス化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平山 精孝
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013063288
公開番号(公開出願番号):WO2013-172301
出願日: 2013年05月13日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
本発明は、バイオマスの熱分解により発生するタール等によるトラブルを著しく軽減し得ると共に、発生したタールのガス化率を最大化し得るばかりではなく、高熱効率及び低コストで、バイオマスから水素含有ガスを製造し得る装置を提供する。バイオマスを、非酸化性ガス雰囲気下において加熱するバイオマス熱分解ゾーンと、発生した熱分解ガスをスチームの存在下に加熱するガス改質ゾーンとを備え、かつ、加熱された複数の粒状物及び/又は塊状物を、ガス改質ゾーンからバイオマス熱分解ゾーンへと移動させて、複数の粒状物及び/又は塊状物の持つ熱により、バイオマス熱分解ガスの改質及びバイオマス熱分解を実行するガス化装置において、バイオマス熱分解ゾーンとガス改質ゾーンとが一の容器中に備えられており、かつ、バイオマス熱分解ゾーンとガス改質ゾーンとの間に、少なくとも1枚の仕切板を備えていることを特徴とするガス化装置。
請求項(抜粋):
バイオマスを、非酸化性ガス雰囲気下又は非酸化性ガスとスチームとの混合ガス雰囲気下において加熱するバイオマス熱分解ゾーンと、上記バイオマス熱分解ゾーンにおいて発生したガスを、スチームの存在下に加熱するガス改質ゾーンとを備え、かつ、予め加熱された複数の粒状物及び/又は塊状物を、上記ガス改質ゾーンから上記バイオマス熱分解ゾーンへと順次移動せしめて、上記複数の粒状物及び/又は塊状物の持つ熱により、バイオマスの熱分解により発生したガスの改質及びバイオマスの熱分解を実行するガス化装置において、上記バイオマス熱分解ゾーンと上記ガス改質ゾーンとが、上記ガス改質ゾーンが上記バイオマス熱分解ゾーンの上方になるように一の容器中に備えられており、かつ、上記バイオマス熱分解ゾーンと上記ガス改質ゾーンとの間に、少なくとも1枚の仕切板を備えていることを特徴とするガス化装置。
IPC (3件):
C10J 3/12
, C10J 3/00
, B09B 3/00
FI (4件):
C10J3/12
, C10J3/00 C
, C10J3/00 J
, B09B3/00 302Z
Fターム (14件):
4D004AA02
, 4D004AA03
, 4D004AA04
, 4D004AA12
, 4D004AC04
, 4D004BA03
, 4D004CA04
, 4D004CA27
, 4D004CB04
, 4D004CB31
, 4D004CB50
, 4D004CC01
, 4D004DA02
, 4D004DA20
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