特許
J-GLOBAL ID:201603000373252663

海底ケーブル保護管用異形鋼線及びその製造方法並びにケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  寺本 光生 ,  棚井 澄雄 ,  勝俣 智夫 ,  山口 洋
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013076996
公開番号(公開出願番号):WO2014-054756
出願日: 2013年10月03日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
この異形鋼線は、化学成分が質量%でC:0.30%〜1.10%、Si:0.10%〜1.50%、Mn:0.20%〜1.50%を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、金属組織がフェライト-パーライト組織またはパーライト組織であって、肉厚中心部及び表層部の長手方向の<110>方位の集積度が2.0〜4.0であり、表層部のうち内面側と外面側との集積度の差の絶対値が0.3以下であり、肉厚中心部の肉厚方向の<100>方位の集積度が1.2〜3.8であり、寸法精度指標が0.5〜2.0である。
請求項(抜粋):
化学組成が、質量%で、 C:0.30%〜1.10%、 Si:0.10%〜1.50%、 Mn:0.20%〜1.50% を含有し、 P:0.020%以下、 S:0.020%以下 に制限し、残部がFe及び不純物からなり、 金属組織がフェライト-パーライト組織またはパーライト組織からなり、 長手方向に垂直な断面が中空扇形であり、 前記断面の肉厚中央部、内面側表層部及び外面側表層部における、前記長手方向の<110>方位の集積度がそれぞれ2.0〜4.0であり、 前記断面の前記内面側表層部と前記外面側表層部との前記長手方向の前記<110>方位の前記集積度の差の絶対値が0.3以下であり、 前記断面の前記肉厚中央部における、肉厚方向の<100>方位の集積度が1.2〜3.8であり、 前記断面の向かい合う内面側両端内角をそれぞれR1、R2としたとき、前記R1に対する前記R2の比で表される寸法精度指標が0.5〜2.0である ことを特徴とする異形鋼線。
IPC (5件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/04 ,  C21D 8/06 ,  B21B 1/16 ,  G02B 6/44
FI (7件):
C22C38/00 301Y ,  C22C38/04 ,  C21D8/06 A ,  B21B1/16 Z ,  G02B6/44 381 ,  G02B6/44 366 ,  G02B6/44 376
Fターム (28件):
2H001BB05 ,  2H001DD07 ,  2H001KK06 ,  2H001KK24 ,  2H001MM09 ,  4E002AC14 ,  4E002BB07 ,  4E002BB16 ,  4E002BC03 ,  4E002BC10 ,  4E002CA20 ,  4K032AA02 ,  4K032AA05 ,  4K032AA06 ,  4K032AA07 ,  4K032AA11 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA21 ,  4K032AA23 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA32 ,  4K032BA02 ,  4K032CA02 ,  4K032CG01 ,  4K032CG02

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