特許
J-GLOBAL ID:201603000426759714

雄雌留め具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): SK特許業務法人 ,  奥野 彰彦 ,  伊藤 寛之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-509257
公開番号(公開出願番号):特表2016-520485
出願日: 2013年06月19日
公開日(公表日): 2016年07月14日
要約:
【課題】雄雌留め具を提供する。【解決手段】本発明の雄雌留め具は、包装箱体の連結具に係るもので、歯付き中間子を備え、さらに係止筒と、鍋形内歯中間子と、係止釘と、係止板とを備え、係止筒の内壁上に拘止突起構造が形成され、係止筒の一端が前記歯付き中間子に緊密に連結されることにより雌留め具に構成され、係止釘の一端に拘止釦構造が形成され、係止釘の他端が板状を呈する前記係止板に緊密に連結されることにより雄留め具に構成される。包装または開封の現場では、何ら工具に頼らずとも包装操作または開封操作を完了することができ、縫合予定の内板紙と外板紙に雌留め具と雄留め具をそれぞれ置き(雌留め具を外板紙に置く)、鍋形内歯中間子が両板紙の間に位置すれば、雄留め具を雌留め具に押圧されることでこれらの留め具を互いに係合させることになり、この結果、とても手軽に素早い操作が行えると共に、人手による労働強度の軽減化、速度の高速化、作業の高効率化、企業の包装コストの低減化、板紙を縫合させた包装箱の高品質化、及び外表美観の向上化を可能にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
板状を呈し、その上に尖歯が形成される歯付き中間子を備える雄雌留め具であって、さらに係止筒と、鍋形内歯中間子と、係止釘と、係止板とを備え、 前記係止筒は両端底無しの筒体であり、前記係止筒の内壁上に拘止突起構造が形成され、前記係止筒の一端が前記歯付き中間子に緊密に連結されることにより雌留め具に構成され、 前記鍋形内歯中間子は鍋形を呈し、かつ中心位置に貫通孔が開設され、前記貫通孔の周縁が歯状を呈し、前記鍋形内歯中間子の前記貫通孔に前記係止筒が貫挿されることにより、前記鍋形内歯中間子と前記係止筒とが互いに拘止され、 前記係止釘は筒状または柱状を呈し、前記係止釘の一端に拘止釦構造が形成され、前記係止釘の他端が板状を呈する前記係止板に緊密に連結されることにより雄留め具に構成され、 前記係止釘の前記拘止釦構造が形成される一端が前記係止筒内に延びて挿入されることで前記拘止釦構造と前記拘止突起構造とを互いに拘束させ、これに従って前記雄留め具と前記雌留め具との係合が実現されることを特徴とする、雄雌留め具。
IPC (1件):
B65D 5/44
FI (1件):
B65D5/44 R
Fターム (9件):
3E060AA01 ,  3E060AB31 ,  3E060BC04 ,  3E060CG05 ,  3E060CG12 ,  3E060CG23 ,  3E060DA01 ,  3E060DA25 ,  3E060DA30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第7257867号
  • 特許第7257867号

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