特許
J-GLOBAL ID:201603000470176831

ターボチャージャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-214014
公開番号(公開出願番号):特開2014-066233
特許番号:特許第6003476号
出願日: 2012年09月27日
公開日(公表日): 2014年04月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 排気通路に配設したタービンホイールをタービンシャフトによって、吸気通路に配設したコンプレッサインペラと連結し、その回転により吸気を過給するようにしたターボチャージャであって、 前記タービンシャフトが、その軸方向に離間する2つの軸受けによって軸受けハウジング内に支持されており、 前記軸受けハウジングの内部には、前記2つの軸受けを潤滑したオイルの排出されるドレン空間が、前記タービンシャフトの下方に形成されるとともに、そのドレン空間の下壁部にはオイル排出孔が開口し、 前記ドレン空間には、前記2つの軸受けの一方の下部から前記オイル排出孔に向かって延びる第1の壁部と、他方の軸受けの下部から前記オイル排出孔に向かって延びる第2の壁部とが設けられ、これら2つの壁部によって、前記タービンシャフトの軸方向に並んで第1、第2および第3の3つのドレン通路が区画され、 前記第2のドレン通路が、前記タービンシャフトの下方において前記2つの軸受けの中間部位からほぼ鉛直下向きに延びるとともに、その断面積が下方に向かって徐々に減少するテーパ部を有し、 前記第1および第3のドレン通路はそれぞれ、前記タービンシャフトの下方において前記一方および他方の軸受けのそれぞれの近傍から斜め下向きに、前記第2のドレン通路に近づくように延び、それぞれほぼ鉛直下向きになるよう湾曲して第2のドレン通路に集合し、集合部となって前記オイル排出孔に連通しており、 さらに、前記オイル排出孔の中央部は、前記2つの軸受けの中央部の直下位置から前記コンプレッサインペラ寄りに偏位し、 前記第2のドレン通路に面する第1の壁部の側面が、ほぼ鉛直方向に延びている一方、第2のドレン通路に面する第2の壁部の側面は、下端側においてほぼ鉛直方向に延びるとともに、そこから上方に向かって徐々に前記第1の壁部から離れるように傾斜する湾曲面状とされている、ターボチャージャ。
IPC (2件):
F02B 39/14 ( 200 6.01) ,  F02B 39/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F02B 39/14 F ,  F02B 39/14 B ,  F02B 39/00 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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