特許
J-GLOBAL ID:201603000511081204

覚醒度推定装置、覚醒度推定方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  井上 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-116080
公開番号(公開出願番号):特開2015-228970
出願日: 2014年06月04日
公開日(公表日): 2015年12月21日
要約:
【課題】 各ユーザの生体情報を用いて、イベントにおける覚醒度を精度良く推定できるようにする。【解決手段】 サーバ装置Svは、ユーザu1,...,un毎に、イベントEiに対する生体情報を分割し、複数の区間の生体情報から各々の特徴量fn1,fn2,...,fnmを含む第1特徴ベクトルC1i,...,Cniを導出する。サーバ装置Svは、第1特徴ベクトルC1i,...,Cniを2つずつ組み合わせることにより、第1特徴ベクトルの間の相関値と、当該第1特徴ベクトルの間の区間毎の各々の特徴量同士の演算値とを算出する。サーバ装置Svは、第1特徴ベクトルC1i,...,Cniと、相関値及び演算値とを含む第2特徴ベクトルFiを導出し、第2特徴ベクトルFiと教師データDB54の記憶内容とに基づいて、イベントEiにおける覚醒度を推定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
イベントを体験中の各々のユーザから取得された各々の生体情報に基づいて、前記イベントにおける覚醒度を推定する覚醒度推定装置であって、 前記ユーザ毎に、前記イベントに対する生体情報を複数の区間の生体情報に分割する分割手段と、 前記ユーザ毎に、前記複数の区間の生体情報から各々の特徴量を算出し、当該各々の特徴量を含む第1特徴ベクトルを導出する第1導出手段と、 前記ユーザ毎に導出した前記第1特徴ベクトルを2つずつ組み合わせることにより、当該組み合わせに係る前記第1特徴ベクトルの間の相関値と、当該第1特徴ベクトルの間の区間毎の各々の特徴量同士の演算値とを算出する算出手段と、 前記ユーザ毎に導出した前記第1特徴ベクトルと、前記算出した相関値及び区間毎の各々の特徴量同士の演算値とを含む第2特徴ベクトルを導出する第2導出手段と、 予め特徴量及び覚醒度を互いに関連付けて記憶した記憶手段と、 前記第2特徴ベクトルと前記記憶手段の記憶内容とに基づいて、前記イベントにおける覚醒度を推定する推定手段と を備えたことを特徴とする覚醒度推定装置。
IPC (1件):
A61B 5/16
FI (1件):
A61B5/16
Fターム (2件):
4C038PP05 ,  4C038PS00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る