特許
J-GLOBAL ID:201603000548425604

人工透析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 神崎 真一郎 ,  神崎 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-191429
公開番号(公開出願番号):特開2016-059684
出願日: 2014年09月19日
公開日(公表日): 2016年04月25日
要約:
【解決手段】 透析液を濾過する濾過器CF1は、内部に濾過材51を収容した長手方向が上下のハウジング52と、ハウジングの下部に設けられて上流側通路23aから透析液を導入する導入口53と、濾過材を通過した濾過透析液をハウジングの上部から下流側通路23bに導出する濾過液導出口54と、未濾過液をハウジングの上部から排液通路57に導出する未濾過液導出口55とを備えている。透析液回路4から濾過器を取り外す際には、液体吸引手段64Aにより上流側通路を介してハウジング内から液体を吸引するとともに、気体流入手段65により排液通路と下流側通路との少なくともいずれか一方からハウジング内に気体を流入させる。また、下流側通路から液体を吸引するとともに上流側通路から気体を流入させ、或は排液通路から液体を吸引するとともに下流側通路から気体を流入させてもよい。【効果】 濾過器内の残留液体を低減することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
透析液を透析器に供給する透析液回路と、該透析液回路に接続されて透析液を濾過する濾過器とを備えた人工透析装置であって、 上記濾過器は、長手方向を上下に配置されて内部に濾過材を収容した筒状のハウジングと、該ハウジングの下部に設けられて内部に透析液を導入する導入口と、該導入口から導入された透析液のうち上記濾過材を通過した濾過透析液を上記ハウジングの上部から導出する濾過液導出口と、上記導入口から導入された透析液のうち上記濾過材を通過しない未濾過液を上記ハウジングの上部から導出する未濾過液導出口とを備え、 また上記透析液回路は、上記濾過器の導入口に接続されて上記ハウジング内に透析液を流入させる上流側通路と、上記濾過器の濾過液導出口に接続されて上記ハウジング内から濾過透析液を流出させる下流側通路と、上記未濾過液導出口に接続されて上記ハウジング内から未濾過液を排液させる排液通路とを備えた人工透析装置において、 上記透析液回路に、上記上流側通路を介して上記ハウジング内の液体を吸引可能な液体吸引手段と、上記排液通路と下流側通路との少なくともいずれか一方を介して上記ハウジング内に気体を流入させる気体流入手段とを設け、 上記濾過器を上記上流側通路、下流側通路および排液通路から切り離して透析液回路から取り外す際は、上記気体流入手段を開放するとともに上記液体吸引手段により上記ハウジング内の液体を吸引させてハウジング内の液体を外部に排出させることを特徴とする人工透析装置。
IPC (1件):
A61M 1/14
FI (2件):
A61M1/14 510 ,  A61M1/14 551
Fターム (10件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077CC08 ,  4C077DD26 ,  4C077EE03 ,  4C077EE04 ,  4C077GG20 ,  4C077JJ05 ,  4C077JJ25 ,  4C077KK30

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