特許
J-GLOBAL ID:201603000616591127

ステアリング装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人貴和特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-051964
公開番号(公開出願番号):特開2013-184600
特許番号:特許第6003110号
出願日: 2012年03月08日
公開日(公表日): 2013年09月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 筒状のステアリングコラムと、ステアリングシャフトと、車体側に固定される車体側ブラケットと、コラム側ブラケットと、杆状部材と、調節レバーとを備え、 このうちのステアリングシャフトは、前記ステアリングコラムの内径側に回転自在に支持され、このステアリングコラムの後端開口部よりも後方に突出した後端部にステアリングホイールが装着されるものであり、 前記車体側ブラケットは、前記ステアリングコラムの軸方向中間部を幅方向両側から挟む状態で固定の部分に設けられ、幅方向に関する拡縮が可能な1対の支持壁部を有しており、 前記コラム側ブラケットは、前記ステアリングコラムから塑性加工により、このステアリングコラムと一体に成形され、前記両支持壁部の幅方向に関する拡縮に伴い、これら両支持壁部の幅方向内側面同士の間で挟持される1対の被挟持部を有しており、 前記杆状部材は、前記両支持壁部の互いに整合する位置に形成された車体側通孔、及び、前記両被挟持部に形成したコラム側通孔を挿通した状態で幅方向に配設され、前記両支持壁部の互いに対向する1対の面同士の間隔を拡縮する為のものであり、 前記調節レバーは、前記杆状部材の基端部に設けられ、回動に伴って前記1対の面同士の間隔を拡縮させる為のものであるステアリング装置の製造方法に於いて、 板状の素材を曲げ形成して両端縁部同士を互いに突き合わせてからこの両端縁部同士を溶接した中空管の溶接部が、前記両被挟持部に位置しない様にこの中空管を成形型内に配置した状態で、ハイドロフォーム工法により、この中空管を径方向外方に膨らませる事により、前記ステアリングコラム及びコラム側ブラケットを成形するものであり、前記溶接部のこのステアリングコラムの外径側から見た形状が、このステアリングコラムの軸方向に平行な直線状であり、この溶接部を、このステアリングコラムのうち、このステアリングコラムの中心軸を通り前記両支持壁部に直交する仮想平面に関して、前記杆状部材と反対側で、且つ、前記ステアリングコラムの内周面に形成された隆起部から円周方向にずれた部分に配置する事を特徴とするステアリング装置の製造方法。
IPC (2件):
B62D 1/16 ( 200 6.01) ,  B21D 53/88 ( 200 6.01)
FI (2件):
B62D 1/16 ,  B21D 53/88 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る