特許
J-GLOBAL ID:201603000617102170

概日リズム障害の治療

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 池田 成人 ,  酒巻 順一郎 ,  野田 雅一 ,  山口 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-066601
公開番号(公開出願番号):特開2016-172737
出願日: 2016年03月29日
公開日(公表日): 2016年09月29日
要約:
【課題】光覚障害患者(例えば盲目患者)を含む患者における自由継続概日リズムの治療におけるメラトニンアゴニスト薬剤の提供。【解決手段】タシメルテオンを有効成分として含有する、非24時間障害に罹患しているヒト患者における非24時間障害を治療するための薬剤。有効量のタシメルテオンが1日1回、目標就寝時刻の前に患者に体内投与されるように用いられ、非24時間障害の治療は、患者のコルチゾール概日リズムを24時間リズムに同調させることを含む。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ヒト対象における概日周期(τ)を決定する方法であって、下記ステップ(a)〜(f)を含む方法。 (a)少なくとも2つの採取セッション(各採取セッションの継続時間は少なくとも48時間である。)中に複数の規則的な採取間隔(CI)の各々の間に患者から少なくとも1つの生体サンプルを採取するステップ (b)各CI中に複数の生体サンプルが採取される場合、所与のCI中に採取されたすべてのサンプルを任意選択で物理的にプールし、そのような場合、各CIに採取時点を割り当てるステップ (c)サンプル又はプールされたサンプルの各々におけるメラトニン又はメラトニン代替物の量(絶対量又は濃度)を測定するステップ (d)各採取時点におけるメラトニン又はメラトニン代替物の量を生成速度に任意選択で変換するステップ (e)各採取時点におけるメラトニン若しくはメラトニン代替物の量又はメラトニン若しくはメラトニン代替物の生成速度を分析して、各日のメラトニン又はメラトニン代替物の量又は生成の患者の(頂点位相を含む)サイクルをモデル化するステップ (f)τ(ここでτ=24+勾配)を決定するために一連の頂点位相決定を重み付き線形回帰モデルにフィッティングするステップ
IPC (5件):
A61K 31/343 ,  A61P 25/20 ,  A61P 43/00 ,  A61P 27/00 ,  A61P 25/00
FI (5件):
A61K31/343 ,  A61P25/20 ,  A61P43/00 111 ,  A61P27/00 ,  A61P25/00
Fターム (11件):
4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BA06 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086MA52 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA01 ,  4C086ZA05 ,  4C086ZA32 ,  4C086ZC02
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • View of NCT01163032 on 2011_09_12, ClinicalTrials.gov archive[online], 2009, [2015/08/10検索]
  • JOURNAL OF ENDOCRINOLOGY, 20000101, V164 N1, P R1-R6

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