特許
J-GLOBAL ID:201603000636095835

上方発射ドライバを使った反射音レンダリングのための仮想高さフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-551826
公開番号(公開出願番号):特表2016-506205
出願日: 2014年01月07日
公開日(公表日): 2016年02月25日
要約:
諸実施形態は、スピーカーからある距離にある聴取位置に向けて天井で音を反射させるスピーカーおよび回路に向けられる。反射された音は、頭上のオーディオ成分をもつオーディオ・オブジェクトを再生するための高さ手がかりを提供する。前記スピーカーは、前記上表面から音を反射させるための上方発射ドライバを有し、仮想高さスピーカーを表わす。方向性聴覚モデルに基づく仮想高さフィルタが、上方発射ドライバ信号に適用されて、前記仮想高さスピーカーによって送信されるオーディオ信号のための高さの知覚を改善して、頭上で反射される音の最適な再生を提供する。さらに、仮想高さフィルタは、フル帯域を分離し、高周波音を上方発射ドライバに送るクロスオーバー回路の一部として組み込まれてもよい。
請求項(抜粋):
反射音要素を使って音をレンダリングするシステムであって: 聴取環境の上表面で反射されることが意図されているオーディオ信号の上信号成分および前記聴取環境中に直接送出されることが意図されている前記オーディオ信号の直接信号成分を生成するレンダラーと; 前記直接信号成分の送出のための少なくとも一つの直接発射ドライバおよび前記上信号成分の送出のための少なくとも一つの上方発射ドライバを有する、前記オーディオ信号を再生する少なくとも一つのスピーカーと; 前記少なくとも一つのスピーカー位置からの方向性手がかりを少なくとも部分的に除去し、反射スピーカー位置からの前記方向性手がかりを少なくとも部分的に挿入するよう構成されている高さフィルタとを有する、 システム。
IPC (3件):
H04R 1/26 ,  H04R 5/02 ,  H04R 3/00
FI (3件):
H04R1/26 ,  H04R5/02 J ,  H04R3/00 310
Fターム (5件):
5D018AC02 ,  5D018AF11 ,  5D220AA11 ,  5D220AB01 ,  5D220AB06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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