特許
J-GLOBAL ID:201603000717687354

位相検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉田 稔 ,  小淵 景太 ,  田中 達也 ,  仙波 司 ,  鈴木 泰光 ,  臼井 尚
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-030232
公開番号(公開出願番号):特開2013-167500
特許番号:特許第5993159号
出願日: 2012年02月15日
公開日(公表日): 2013年08月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 交流信号の基本波成分の位相を検出する位相検出装置であって、 前記交流信号に基づく第1の信号および第2の信号から基本波成分を抽出して、第1の基本波信号および第2の基本波信号を生成する基本波抽出手段と、 位相を生成して出力する位相生成手段と、 前記位相生成手段で生成された位相と前記第1の基本波信号または第2の基本波信号の位相との位相差を演算する位相差演算手段と、 前記位相差がゼロでなければ、当該位相差に基づき前記位相生成手段で生成された位相を当該位相差が減少する方向に変更し、前記位相差がゼロであれば前記位相生成手段で生成された位相を保持する制御を行う位相制御手段と、 を備えており、 前記基本波抽出手段は、 3つの処理を1つにまとめた伝達関数行列の行列要素を用いており、 前記第1の信号を第1の伝達関数によって信号処理し、前記第2の信号を第2の伝達関数によって信号処理し、これらを加算することで前記第1の基本波信号を生成し、前記第1の信号を第3の伝達関数によって信号処理し、前記第2の信号を前記第1の伝達関数によって信号処理し、これらを加算することで前記第2の基本波信号を生成し、 前記交流信号の基本波成分の角周波数をω0、時定数をTとした場合、 前記第1の伝達関数は、 G1(s)=(T・s+1)/{(T・s+1)2+(T・ω0)2} であり、 前記第2の伝達関数は、 G2(s)=-T・ω0/{(T・s+1)2+(T・ω0)2} であり、 前記第3の伝達関数は、 G3(s)=T・ω0/{(T・s+1)2+(T・ω0)2} である、 ことを特徴とする位相検出装置。
IPC (2件):
G01R 25/00 ( 200 6.01) ,  H02M 7/48 ( 200 7.01)
FI (3件):
G01R 25/00 ,  H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 Y
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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