特許
J-GLOBAL ID:201603000723286213

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-169547
公開番号(公開出願番号):特開2016-044598
出願日: 2014年08月22日
公開日(公表日): 2016年04月04日
要約:
【課題】通路側噴射弁14およびフィードポンプ50の間に設けられる逆止弁58が、逆止弁58の下流に生じる脈動によって閉弁することを好適に抑制すること。【解決手段】逆止弁58の下流には、迂回通路84が設けられる。迂回通路84は、低圧燃料通路22内の燃料を吸入用容器51に逆流させるためのものである。迂回通路84には、迂回通路84を連通状態および遮断状態に切り替える電子制御式の切替弁86が設けられている。ECU90は、通路側噴射弁14等の燃料噴射量が少量の場合、切替弁86を開操作する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関と、該内燃機関に供給される燃料を貯蔵する燃料タンクと、該燃料タンクから燃料を吸い上げて吐出するフィードポンプと、該フィードポンプが吐出する燃料を加圧して燃料噴射弁に供給する高圧燃料ポンプと、を備える内燃機関の燃料供給システムに適用され、 前記高圧燃料ポンプおよび前記フィードポンプの間に設けられ、前記高圧燃料ポンプ側である下流側の燃料の圧力に対する前記フィードポンプ側である上流側の燃料の圧力の差圧が規定圧以上となることで開弁する逆止弁と、 所定の条件が成立することを条件に、前記逆止弁を迂回して前記下流側から該下流側に流入する前の燃料の充填箇所への燃料の逆流を許容する許容部と、を備え、 前記所定の条件が、前記許容部によって前記逆流が許容されないと仮定すると前記逆止弁が閉弁するおそれのある条件である内燃機関の燃料供給装置。
IPC (2件):
F02M 55/00 ,  F02M 37/00
FI (3件):
F02M55/00 D ,  F02M37/00 311Z ,  F02M37/00 Z
Fターム (6件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066AD05 ,  3G066BA30 ,  3G066CB09 ,  3G066CB19

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