特許
J-GLOBAL ID:201603000749340151

インクジェットプリンタのギャップ情報取得方法、インクジェットプリンタ、及び、液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-286356
公開番号(公開出願番号):特開2013-226800
特許番号:特許第6036287号
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2013年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 インクを吐出するノズルが形成されたインク吐出面を有するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドを被記録媒体に対して前記インク吐出面と平行な走査方向に往復移動させるヘッド走査手段と、前記被記録媒体に、前記走査方向に沿って、前記インク吐出面側に突出した山部分と前記インク吐出面と反対側に窪んだ谷部分とが交互に並んだ、所定の波形状を生じさせる波形状生成機構と、記憶手段と、を備えたインクジェットプリンタの、前記被記録媒体と前記インク吐出面とのギャップに関連するギャップ情報を取得する方法であって、 前記インクジェットプリンタによって前記被記録媒体に印刷された所定のパターンに基づいて、前記被記録媒体の複数の前記山部分及び複数の前記谷部分のそれぞれについて、前記被記録媒体と前記インク吐出面とのギャップに関連するギャップ情報を取得するギャップ情報取得ステップと、 前記ギャップ情報取得ステップで得られた、前記複数の山部分及び前記複数の谷部分のそれぞれについての前記ギャップ情報を用いて、前記複数の山部分及び前記複数の谷部分の中で、異常な前記ギャップ情報が取得されているものがあるか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップで、異常なギャップ情報が取得されていると判定された前記山部分又は前記谷部分について、前記異常なギャップ情報を補正する補正ステップと、 前記ギャップ情報を前記記憶手段に記憶させる記憶ステップと、を有し、 前記補正ステップにおいて、 前記判定ステップで、異常なギャップ情報が取得されていると判定された前記山部分については、その異常なギャップ情報を、異常と判定されていない他の山部分の前記ギャップ情報を基に算出したギャップ情報で置き換え、 異常なギャップ情報が取得されていると判定された前記谷部分については、その異常なギャップ情報を、異常と判定されていない他の谷部分の前記ギャップ情報を基に算出したギャップ情報で置き換え、 前記記憶ステップにおいて、前記補正ステップで補正された後の前記ギャップ情報を前記記憶手段に記憶させ、その後は前記記憶手段に記憶された前記ギャップ情報を更新しないことを特徴とするインクジェットプリンタのギャップ情報取得方法。
IPC (1件):
B41J 2/01 ( 200 6.01)
FI (4件):
B41J 2/01 305 ,  B41J 2/01 401 ,  B41J 2/01 451 ,  B41J 2/01 203
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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