特許
J-GLOBAL ID:201603000778997194

自己分散型顔料を含む装飾紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-543063
公開番号(公開出願番号):特表2016-501320
出願日: 2013年10月24日
公開日(公表日): 2016年01月18日
要約:
本開示は、自己分散型顔料を含む装飾紙を提供し、自己分散型顔料は少なくとも約8、より典型的には約8〜約10の等電点を有し、シリカ処理物と最外処理物とを有する無機粒子、すなわち顔料を含み、最外処理物は、順番に、(a)アルミニウム化合物又は塩基性アルミン酸塩を加水分解し、含水アルミナの面を堆積する工程と、(b)2官能性化合物を添加する工程であって、2官能性化合物は、2官能性化合物を顔料の表面に連結させるアンカー基、及び、一級、二級、又は三級アミンを含む塩基性アミン基、を含む、2官能性化合物を添加する工程と、により調製される。典型的には、無機粒子は二酸化チタンTiO2である。自己分散型顔料を含むこれらの装飾紙は、紙積層体を作るのに有用である。
請求項(抜粋):
自己分散型顔料を含む装飾紙であって、前記自己分散型顔料は少なくとも約8、より典型的には約8〜約10の等電点を有し、シリカ処理物と最外処理物とを有する無機粒子を含み、前記最外処理物は、順番に、 (a)アルミニウム化合物又は塩基性アルミン酸塩を加水分解し、含水アルミナの面を堆積する工程と、及び (b)2官能性化合物を添加する工程であって、前記2官能性化合物は、 i.前記2官能性化合物を前記顔料の表面に連結させるアンカー基、及び ii.一級、二級、又は三級アミンを含む塩基性アミン基、を含む、2官能性化合物を添加する工程と、により調製される、装飾紙。
IPC (5件):
D21H 17/69 ,  C09C 3/06 ,  C09C 3/08 ,  C09C 1/00 ,  D21H 27/30
FI (5件):
D21H17/69 ,  C09C3/06 ,  C09C3/08 ,  C09C1/00 ,  D21H27/30 B
Fターム (43件):
4J037AA08 ,  4J037AA09 ,  4J037AA10 ,  4J037AA11 ,  4J037AA13 ,  4J037AA21 ,  4J037AA22 ,  4J037AA24 ,  4J037CA12 ,  4J037CA24 ,  4J037CB08 ,  4J037CB09 ,  4J037CB17 ,  4J037EE03 ,  4J037EE14 ,  4J037EE15 ,  4J037EE35 ,  4J037EE43 ,  4J037EE46 ,  4L055AG04 ,  4L055AG06 ,  4L055AG08 ,  4L055AG10 ,  4L055AG11 ,  4L055AG12 ,  4L055AG15 ,  4L055AG16 ,  4L055AG17 ,  4L055AG18 ,  4L055AG19 ,  4L055AG20 ,  4L055AG24 ,  4L055AG35 ,  4L055AG79 ,  4L055AG81 ,  4L055AG96 ,  4L055AH01 ,  4L055BE10 ,  4L055EA17 ,  4L055EA34 ,  4L055FA12 ,  4L055FA13 ,  4L055GA22
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る