特許
J-GLOBAL ID:201603000841782713
液滴吐出ヘッド、画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-138347
公開番号(公開出願番号):特開2016-016522
出願日: 2014年07月04日
公開日(公表日): 2016年02月01日
要約:
【課題】形状及び深さを任意に設定し、工程を増加することなく形成された溝部を液室隔壁部に有し、接合部からの接着剤の流出を阻止することにより、アクチュエータ部の振動特性を阻害せず、液吐出特性を安定化できる液滴吐出ヘッドを提供する。【解決手段】ノズル基板300と、アクチュエータ基板100と、保護基板200とを備え、アクチュエータ基板100は、加圧液室5及び流路を形成する圧力室基板101と、加圧液室5の一面を構成する振動板3と、振動板3上に共通電極10、圧電体12及び個別電極11が積層されてなる圧電素子2と、圧電素子2に駆動信号を供給する配線層とを有し、保護基板200は、保持隔壁201により区画された凹部67を有し、保持隔壁201は、液室隔壁部4に接着剤49で接合され、保持隔壁201に接合される液室隔壁部4は、流出した接着剤49を保持可能な空隙となる溝部46が形成されている液滴吐出ヘッド。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数のノズル孔を有するノズル基板と、アクチュエータ基板と、保護基板とを備え、
前記アクチュエータ基板は、前記ノズル孔に連通し液室隔壁部により区画さる加圧液室及び流路を形成する圧力室基板と、前記加圧液室の一面を構成する振動板と、前記振動板上に共通電極、圧電体及び個別電極が積層されてなる圧電素子と、前記圧電素子に駆動信号を供給する配線層とを有し、
前記保護基板は、前記圧電素子と対向する領域に、保持隔壁により区画された凹部を有し、
前記保護基板の前記保持隔壁は、前記アクチュエータ基板の前記液室隔壁部に接着剤で接合され、
前記保持隔壁に接合される前記液室隔壁部は、流出した接着剤を保持可能な空隙となる溝部が形成されていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2C057AF51
, 2C057AF65
, 2C057AG44
, 2C057AG91
, 2C057AP25
, 2C057AP57
, 2C057AQ02
, 2C057BA04
, 2C057BA14
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