特許
J-GLOBAL ID:201603000852028212

作業覚醒度推定装置、方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  井上 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-026516
公開番号(公開出願番号):特開2016-147010
出願日: 2015年02月13日
公開日(公表日): 2016年08月18日
要約:
【課題】推定対象者の状態に応じ適切なモデルを選択できるようにする。【解決手段】作業覚醒度を推定する際に、RRI 時系列データから判定用特徴量CSI,SDNNを算出してその相関係数値を求め、この相関係数値を閾値と比較することにより呼吸周期のばらつきの大小を判定する。そして、呼吸周期のばらつきが大きい場合には時間領域特徴量に基づく第1の推定モデルを選択して、この第1の推定モデルと、上記RRI 時系列データから算出される時間領域特徴量Mean,pNN50,CSI,CVIとをもとに作業覚醒度を推定する。一方、呼吸周期のばらつきが小さい場合には周波数領域特徴量に基づく第2の推定モデルを選択して、この第2の推定モデルと、上記RRI 時系列データから算出される周波数領域特徴量LF,HF,log(LF),log(HF)とをもとに作業覚醒度を推定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
推定対象者の心拍変動に関する生体情報を取得する取得手段と、 前記取得された生体情報から、交感神経活動を示す第1の特徴量と、副交感神経活動を示す第2の特徴量をそれぞれ抽出する抽出手段と、 前記抽出された第1の特徴量と第2の特徴量との相関値を算出し、当該算出された相関値が予め設定した閾値より高い状態を継続している条件を満たす場合には前記第1の特徴量を選択し、前記の条件を満たさない場合には前記第2の特徴量を選択する選択手段と、 前記選択された特徴量と、当該特徴量に対応付けて予め学習した作業覚醒度推定モデルとに基づいて、前記推定対象者の作業覚醒度を推定する推定手段と を具備することを特徴とする作業覚醒度推定装置。
IPC (2件):
A61B 5/18 ,  A61B 5/024
FI (2件):
A61B5/18 ,  A61B5/02 321D
Fターム (12件):
4C017AA02 ,  4C017BB12 ,  4C017BC11 ,  4C017BC14 ,  4C017BC16 ,  4C017BC21 ,  4C017BD02 ,  4C017CC01 ,  4C017EE17 ,  4C038PP05 ,  4C038PQ03 ,  4C038PS00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 眠気検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-175953   出願人:トヨタ自動車株式会社

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