特許
J-GLOBAL ID:201603000864524207

ぱちんこ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-258114
公開番号(公開出願番号):特開2016-116693
出願日: 2014年12月19日
公開日(公表日): 2016年06月30日
要約:
【課題】遊技者にとって有利な遊技進行状態を創り出すという概念を採用した遊技機において、更なる斬新な遊技性が実現されるような機種を提供する。【解決手段】特図始動口へ向けて所定間隔にて遊技球を発射した場合であって特図時短第一状態である場合には、単位時間あたりにおける遊技球の発射個数よりも当該単位時間あたりにおける小当り遊技の実行によって遊技者に付与される賞球数に係る期待値の方が小さくなる一方、同条件で特図時短第二状態である場合には、当該単位時間あたりにおける遊技球の発射個数よりも当該単位時間あたりにおける小当り遊技の実行によって遊技者に付与される賞球数に係る期待値の方が大きくなるよう構成されたぱちんこ遊技機。【選択図】図57
請求項(抜粋):
遊技球が入球可能な入球口である第一始動口と、 遊技球が入球可能な入球口である第二始動口と、 所定の入球口に取り付けられた、開放状態及び閉鎖状態に変位可能な可変部材であって、開放状態に変位したときには当該所定の入球口に遊技球が入球可能又は閉鎖状態と比較して入球容易であり、閉鎖状態に変位したときには当該所定の入球口に遊技球が入球不能又は開放状態と比較して入球困難に構成されている可変部材と、 開状態と閉状態とを採り得る可変入賞口と、 第一識別情報を表示可能な第一識別情報表示部と、 第二識別情報を表示可能な第二識別情報表示部と を備え、第二始動口へ向けて発射された遊技球は可変入賞口にも誘導されるよう構成されており、 第一始動口への入球に基づき、第一識別情報表示部にて第一識別情報を変動表示した後で第一識別情報を停止表示するよう制御する第一識別情報表示制御手段と、 第二始動口への入球に基づき、第二識別情報表示部にて第二識別情報を変動表示した後で第二識別情報を停止表示するよう制御する第二識別情報表示制御手段と、 第一識別情報又は第二識別情報が第一所定態様にて停止表示された後においては、所定個数の入球又は所定時間の経過まで可変入賞口を遊技者にとって有利な状態とする遊技を一回行う第一特別遊技を実行する一方、第一識別情報又は第二識別情報が第二所定態様にて停止表示された後においては、所定個数の入球又は当該所定時間よりも長い特定時間の経過まで可変入賞口を遊技者にとって有利な状態とする遊技を複数回行う第二特別遊技を実行するよう制御する特別遊技制御手段と、 第一識別情報が第二所定態様にて停止表示される確率及び第二識別情報が第二所定態様にて停止表示される確率が所定確率となる低確率抽選状態と、第一識別情報が第二所定態様にて停止表示される確率及び第二識別情報が第二所定態様にて停止表示される確率が当該所定確率よりも高確率となる高確率抽選状態とを有し、低確率抽選状態及び高確率抽選状態のいずれかを採り得るよう制御する抽選状態制御手段と、 第二識別情報の変動表示時間に係る選択傾向が第一の選択傾向となる第一変動状態と、第二識別情報の変動表示時間に係る選択傾向が当該第一の選択傾向とは異なる第二の選択傾向となる第二変動状態とを有し、第一変動状態及び第二変動状態のいずれかを採り得るよう制御する変動状態制御手段と、 可変部材の開放容易性に関する遊技状態として、非開放容易状態と非開放容易状態よりも可変部材が開放状態となり易い開放容易状態とを有しており、非開放容易状態及び開放容易状態のいずれかを採り得るよう制御する開放容易状態制御手段と を備え、低確率抽選状態となり且つ第一変動状態となり且つ非開放容易状態となる第一遊技状態と、高確率抽選状態となり且つ第二変動状態となり且つ非開放容易状態となる第二遊技状態とのいずれかを採り得るよう構成されており、 第一識別情報が第一所定態様にて停止表示される確率よりも第二識別情報が第一所定態様にて停止表示される確率の方が高くなる、或いは、第一識別情報は第一所定態様にて停止表示され得ない一方で第二識別情報は第一所定態様にて停止表示され得るよう構成されており、 第一遊技状態である際に第一識別情報が第二所定態様にて停止表示された場合、当該停止表示に基づく第二特別遊技の実行終了後において第二遊技状態となり得るよう構成されており、且つ、第二遊技状態である際に第一特別遊技が実行された場合、当該第一特別遊技の実行終了後においても第二遊技状態を維持するよう構成されており、 第二始動口へ向けて所定間隔にて遊技球を発射した場合であり且つ第一遊技状態である場合には、第二特別遊技が実行されない期間中の単位時間あたりにおける遊技球の発射個数よりも当該単位時間あたりにおける第一特別遊技の実行によって遊技者に付与される賞球数に係る期待値の方が小さくなる一方、第二始動口へ向けて当該所定間隔にて遊技球を発射した場合であり且つ第二遊技状態である場合には、当該単位時間あたりにおける遊技球の発射個数よりも当該単位時間あたりにおける第一特別遊技の実行によって遊技者に付与される賞球数に係る期待値の方が大きくなるよう構成されており、 第一遊技状態である場合における第一識別情報の変動表示時間に係る選択傾向は、所定条件を充足するより前における第一識別情報の変動表示時間に係る選択傾向と、当該所定条件を充足してから後における第一識別情報の変動表示時間に係る選択傾向とが、相違し得るよう構成されており、 第二遊技状態である場合における第二識別情報の変動表示時間に係る選択傾向は、当該第二遊技状態である期間中においては、第二識別情報の変動表示時間に係る選択傾向が一律となるよう構成されている ことを特徴とするぱちんこ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 315A
Fターム (7件):
2C088AA11 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB42
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る