特許
J-GLOBAL ID:201603000886285265

被曝履歴管理システム及びそれに用いる線量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 川北 喜十郎 ,  藤田 正広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-227237
公開番号(公開出願番号):特開2016-090480
出願日: 2014年11月07日
公開日(公表日): 2016年05月23日
要約:
【課題】多人数の住民を対象とした、被曝履歴の管理のための被曝履歴管理システムであって、使用者の記憶に頼らずに被曝履歴の管理に必要な情報を収集できるとともに、使用者の作業負担が小さい被曝履歴管理システムを提供する。【解決手段】複数の線量計と、前記複数の線量計と通信可能に接続されて各線量計において測定された被曝線量データを収集するデータ収集部とを備える被曝履歴管理システムが提供される。線量計は、線量データと位置データと時刻データとが関連付けられた被曝線量データを、データ送信部との間で無線通信が確立している間に、データ収集部に送信するように構成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数のユーザの被曝履歴を管理するための被曝履歴管理システムであって、 複数の線量計と、前記複数の線量計と通信可能に接続されて各線量計において測定された被曝線量データを収集するデータ収集部とを備え、 前記各線量計は、 放射線の線量を測定して線量データを取得する放射線測定部と、 現在位置に関する位置データを取得する位置情報取得部と、 現在時刻に関する時刻データを取得する時刻情報取得部と、 前記線量データと前記位置データと前記時刻データとを関連付けて、被曝線量データを作成する演算部と、 前記被曝線量データを保存するメモリと、 前記データ収集部との間で無線通信可能に構成され、前記被曝線量データを前記データ収集部に送信するデータ送信部とを備え、 前記データ収集部と前記データ送信部とは、前記データ収集部と前記データ送信部とが通信可能となったことを条件として、前記データ収集部と前記データ送信部との間で前記無線通信を確立するように構成され、 前記データ送信部は、前記データ収集部との間で前記無線通信が確立している間に、前記メモリに蓄積された前記被曝線量データを前記データ収集部に送信するように構成されていることを特徴とする被曝履歴管理システム。
IPC (3件):
G01T 1/00 ,  G01T 1/16 ,  G01T 7/00
FI (3件):
G01T1/00 D ,  G01T1/16 A ,  G01T7/00 A
Fターム (10件):
2G188AA10 ,  2G188BB18 ,  2G188BB19 ,  2G188CC20 ,  2G188EE21 ,  2G188EE39 ,  2G188GG01 ,  2G188GG02 ,  2G188GG03 ,  2G188JJ05

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