特許
J-GLOBAL ID:201603000925934292
n-ブテン類からブタジエンへの酸化的脱水素化法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 久野 琢也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-545779
公開番号(公開出願番号):特表2016-502549
出願日: 2013年12月03日
公開日(公表日): 2016年01月28日
要約:
本発明は、2つ以上の製造ステップ(i)と少なくとも1つの再生ステップ(ii)とを含む、n-ブテン類からブタジエンへと酸化的脱水素化するための方法であって、(i)製造ステップにおいては、n-ブテン類を含有する出発ガス混合物は、酸素を含有するガスと混合され、そして固定床反応器において220〜490°Cの温度で、触媒固定床中に配置された、少なくともモリブデンおよび更なる金属を含有する多金属酸化物触媒と接触され、そして転化率損失が一定の温度で25%を上回る前に、(ii)再生ステップにおいて、前記多金属酸化物触媒は、酸素含有の再生ガス混合物を200〜450°Cの温度で前記触媒固定床中に導通させて、該触媒上に堆積されたカーボンを焼失させることによって再生され、その際、2つの製造ステップ(i)の間に1つの再生ステップ(ii)が行われる酸化的脱水素化法において、再生ステップ(ii)1回当たりに、前記触媒上に堆積されたカーボンの2〜50質量%が焼失されることを特徴とする酸化的脱水素化法に関する。
請求項(抜粋):
2つ以上の製造ステップ(i)と少なくとも1つの再生ステップ(ii)とを含む、n-ブテン類からブタジエンへと酸化的脱水素化するための方法であって、
(i)製造ステップにおいては、n-ブテン類を含有する出発ガス混合物は、酸素を含有するガスと混合され、そして固定床反応器において220〜490°Cの温度で、触媒固定床中に配置された、少なくともモリブデンおよび更なる金属を含有する多金属酸化物触媒と接触され、そして転化率損失が一定の温度で25%を上回る前に、
(ii)再生ステップにおいて、前記多金属酸化物触媒は、酸素含有の再生ガス混合物を200〜450°Cの温度で前記触媒固定床中に導通させて、該触媒上に堆積されたカーボンを焼失させることによって再生され、その際、
2つの製造ステップ(i)の間に1つの再生ステップ(ii)が行われる酸化的脱水素化法において、再生ステップ(ii)1回当たりに、前記触媒上に堆積されたカーボンの2〜50質量%が焼失されることを特徴とする酸化的脱水素化法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
4H006AA02
, 4H006AC12
, 4H006BA13
, 4H006BA14
, 4H006BA19
, 4H006BA20
, 4H006BA21
, 4H006BA30
, 4H006BC10
, 4H006BD36
, 4H006BD53
, 4H006BE30
, 4H039CA29
, 4H039CC10
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