特許
J-GLOBAL ID:201603000979223685
可変容量型ベーンポンプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 博通
, 富岡 潔
, 橋本 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-193676
公開番号(公開出願番号):特開2014-047759
特許番号:特許第5988781号
出願日: 2012年09月04日
公開日(公表日): 2014年03月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】フロントボディとリアボディとを軸方向に突き合わせてなるポンプボディ内の収容空間に配置されるとともに、径方向へ出没自在に設けられた複数のベーンを有していて、駆動軸によって回転駆動されるロータと、
上記ロータの外周側に、当該ロータに対する偏心量が変化する方向で移動可能に配置され、上記各ベーン及びロータとともに複数のポンプ室を形成するカムリングと、
上記カムリングの径方向両側に形成された一対の流体圧室のうち少なくとも一方の圧力を制御することにより、上記カムリングの上記ロータに対する偏心量を制御する圧力制御手段と、
上記リアボディに設けられ、上記収容空間のうち上記ロータの回転に伴って上記各ポンプ室の容積が増大する吸入領域に連通する吸入通路と、
上記収容空間のうち上記ロータの回転に伴って上記各ポンプ室の容積が減少する吐出領域に連通する吐出通路と、
上記吐出通路の途中に上記フロントボディと上記リアボディとに跨るかたちで設けられ、上記吐出通路の流路断面積よりも大きな流路断面積を備えた拡張室と、
上記拡張室の上流側直前に設けられ、上記吐出通路の流路断面積よりも小さな流路断面積を備えた絞り部と、
を備え、
上記拡張室は、上記吸入通路と壁を隔てて近接形成されると共に、
上記壁は、上記吸入通路の周方向の一部を包囲するように円弧状に形成されることを特徴とする可変容量型ベーンポンプ。
IPC (2件):
F04C 2/344 ( 200 6.01)
, F04C 15/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
F04C 2/344 331 J
, F04C 15/06 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
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可変容量形ベーンポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-214321
出願人:ユニシアジェーケーシーステアリングシステム株式会社
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