特許
J-GLOBAL ID:201603001025197817

表面改質方法及び表面改質金属部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  山野 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-141133
公開番号(公開出願番号):特開2016-016432
出願日: 2014年07月09日
公開日(公表日): 2016年02月01日
要約:
【課題】パルスレーザの集光径の大きさによらず、表面に微細な凹凸形状を形成することが可能な表面改質方法及び表面改質金属部材を提供する。【解決手段】先ず、鋳造用金型10の溶湯接触面に窒化処理を施して窒化層12を形成する窒化処理工程を行う。次に、窒化処理後の溶湯接触面に、パルス幅が10psec以下のパルスレーザを、1パルスあたりのフルーエンスが0.2J/cm2〜10J/cm2となり、パルス同士のラップ率が95%以下となるように照射する照射工程を行う。これによって、窒化層12の深さの範囲内に改質領域を形成して表面改質金属部材を得る。【選択図】図2
請求項(抜粋):
金属部材の表面に改質領域を形成して表面改質金属部材とする表面改質方法であって、 前記表面に窒化処理を施して窒化層を形成する窒化処理工程と、 前記窒化処理後の前記表面に、パルス幅が10psec以下のパルスレーザを、1パルスあたりのフルーエンスが0.2J/cm2〜10J/cm2となり、パルス同士のラップ率が95%以下となるように照射して、前記窒化層の深さの範囲内に前記改質領域を形成する照射工程と、 を有することを特徴とする表面改質方法。
IPC (7件):
B23K 26/352 ,  B23K 26/00 ,  B22D 17/22 ,  B22C 9/00 ,  B22C 9/06 ,  C23C 8/80 ,  C23C 8/04
FI (7件):
B23K26/352 ,  B23K26/00 N ,  B22D17/22 R ,  B22C9/00 F ,  B22C9/06 Z ,  C23C8/80 ,  C23C8/04
Fターム (8件):
4E093NB09 ,  4E093NB10 ,  4E168AB01 ,  4E168AD18 ,  4E168DA03 ,  4E168DA40 ,  4E168DA46 ,  4E168JA02

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